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3分間スピーチ

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M・Nさん(♀)

先日、ビル共有の休憩スペースで休憩をしていたところ、別のグループが話していた内容が気になった。そのグループの一人が、自分が興味がない、面倒な仕事を振られそうになったのを断ったという内容だった。それをさも自慢げに話しているのを聞いていた私は嘲笑したくなるような感情が芽生えた。彼は自分に自信があるのかも知れない。もしかしたら役職が上で仕事が選べる立場なのかも知れない。しかし何故、自分にその仕事が依頼されたのかを考えたのだろうか。他に頼む人がいなかったり、その人では出来なくて、困ってお願いされたのだとしたら、それを断ることのデメリットの方が大きいと思う。やったことが無い仕事で自分に出来るか分からないから躊躇するのは分からなくもないが、お金を貰って仕事をしている以上は雇っているメリットを感じてもらわなければいつ手放されても文句は言えないだろう。同じように「給料分しか働かない」という言葉を耳にする機会もある。しかし、その昔、自分の給料の三倍稼いで会社はやっと赤字でなくなると聞いたことがある。つまり最低でもそれだけ稼いでやっと「給料分」なのだ。そんな話しを思い出し、私ももっと頑張らないとと戒めると同時に、気が緩む場所での会話で面白おかしく話しただけだったのかもしれないが、誰が聞いているか分からない。TPOを弁えて、会話も気を付けていかなければならない。

K・Tさん(♂)

テレビで虫歯に関する雑学番組が放映していた。私もちょうど歯の治療中だった為、つい気になって見た。その番組の中で一番興味を惹かれたのが歯医者との関わり合いの姿勢についてであった。私はなるべく歯医者に関わらないよう、避けてきた。しかし、どうしても歯が痛くなってしまい我慢ができなくなったところで仕方なく罹っている。痛くなったという事は当然虫歯も進んでしまっており、治療開始が遅れた為、治療にかかる時間も治療時の負担も大きくなっている。半ばそれが当然だと思っていたのだが、その番組では、歯の治療における先進国とされているスウェーデンが紹介されており、歯医者は「虫歯にならないように行く所」という認識が9割にのぼるそうで、アメリカでも8割がそのような考えになっているというものであった。対する日本では約3割とのことで、私と同じように考える人の方が多いという結果であった。とは言え、今の状況を考えると予防歯科は理にかなっていると言え、歯医者への考え方が大きく変わった。このようにそれが最善だと思っていたことが、別の視点から見ると全く解釈が変わってしまうこともあると思う。自分の思い込み、常識だと思っていた事でも、別の意見があればよく聞いて視野を広く持って行動すべきだろう。

A・Kさん(♀)

人は誰でも悩みを持っていると思う。特に辛い時は辛いことで頭がいっぱいになって、益々辛くなってしまう時もあると思う。そんな時には是非「自分の機嫌を自分でとる」という方法を試してもらいたい。まず、自分の機嫌が良くなるリストを作成しておく。自分が幸せだと思うことや楽しいと思うことをできるだけたくさん紙に書き出しておくと良い。例えば、音楽を聴く、友達とおしゃべり、飲みに行くなどだ。そしてそれをいつでも取り出して見られるところに置いておき、辛くなった時に、このリストを見たり、行動することで幸せな気持ちになり、気持ちを切り替えることができるのだそうだ。一度辛い思いをすると二度とそんな目に遭いたくないと思うかも知れないが、改めて向き合ってみると別の解決方法が見つかったり、良い方向に向かっていくことがあるかも知れない為、背を背けるだけでなく、たまには立ち向かってみるのも良いかも知れない。また、ツボ押しもお勧めだ。よく効く二つのツボがあり、どちらも手にある。一つは【労宮(ろうきゅう)】免疫力を上げたり、自律神経を整え、イライラやストレスを和らげてくれる。グーを握った時の中指の指先にあたるところを押してみてほしい。もう一つは【合谷(ごうこく)】目の疲れ、頭痛、肩こり等に効くと言われ、手の甲の親指と人差し指の間の水かきから指約2本分のところの人差し指の骨側にある。気分転換にもなる為、是非試してみてもらいたい。

H・T部長(♂)

私が今まで社会人として最も意識してきたことは、謙虚さを忘れず物事に取り組んでいくという事だ。常に謙虚でいろということを教わったのは、祖母だったと思う。私から見ても祖母は謙虚な人であり、その生き方や人への接し方を見ていて、あぁいう人になりたいと思ったからだ。どういう人だったかというと自分のことはいつも二の次、常に他人ファーストで、口癖は「周りに生かされている」と言っているような人だった。「謙虚」とは「自分の地位や能力に奢ることなく素直な態度で人に接すること」と辞書には書いてある。人間は誰でもそうだと思うが、生きていく上で経験や能力を身に付けていくと、自分は凄いと勘違いをしてしまい、段々と人に対して横柄になっていく。横柄な人に人はついていくだろうか。横柄な人を助けたいと思うだろうか。結局損をするのは自分だと私は思う。謙虚な生き方については、新卒の皆のように若いうちから特に意識して欲しい。常に現状に感謝し、謙虚な姿勢でいれば、自然と味方が増えて自分の助けになってくれるのだから。そうやって同期や先輩社員と一緒に、みんなで育んだ経験や知識を身に付けていってほしい。

N・H支店長(♀)

春の交通安全運動が先日まで開催されていた。その中で車による交通事故減少の為のキーワード「あおいつめ」を知ることとなった。以前からあったキーワードらしいが、私は初めて聞く内容だった。「あ」あせり、「お」おごり、「い」いかり、「つ」つかれ、「め」めんつ、の頭文字を取って「あおいつめ」となる。長年、自動車を運転し、慣れから「自分は大丈夫」と驕っていると交通事故に繋がることが多いそうだ。この「大丈夫だと思って確認しなかったことがインシデントに繋がる」などという言葉は、普段の業務においてもよく聞く内容だ。入社したばかりの皆は、今は覚えることが多く、全てにおいて注意しながら勉強や作業に従事していると思う。それがあと数か月もして慣れてくると、それまで行っていた確認などを無意識のうちに怠ってしまうこともあるだろう。気づいたときに手遅れにならないよう「あおいつめ」のキーワードを思い出し、気を引き締めて業務にあたって欲しい。

Y・Y専務取締役(♂)

新卒の皆が入社して半月が過ぎたが、今は日々何事にも一生懸命に取り組んでいる事かと思う。慣れてくるとこの初心の気持ち・行動を忘れてしまう。この気持ちを永遠に持続させることは難しいが、今行動していること実践していることをこのまま継続させることはできると思うし、それを是非習慣にして欲しい。元気な声での挨拶、無遅刻、無欠勤、30分以上前の到着、一日行った作業研修内容の報告等、習慣にしてしまえば今後仕事が始まっても無意識にできるはずで、周りはそれを見て評価する。いつもギリギリに出勤、熱っぽい、腹痛、腰痛等々、言い訳してすぐ休む人は、どんなに仕事ができても評価されず信用もされない。いつ休むか分からない人間に重要な仕事等を任せられないからだ。会社では時間が重要であることをしっかりと意識して習慣化しておいてほしい。しかし習慣化には時間がかかる。簡単な行動であっても「3日で習慣化する」ということはない。努力も必要であり、自分との戦いに勝たなければならない。しかし、それが身に付いた時には自分が楽になるだけでなく、周りからの評価も上がり、結果的に自分に却ってくるのだ。多数ある会社のルール、ルーチンも同じ。習慣にしてしまえば良いだけである。慣れと習慣化は紙一重。無意識にやってしまえるようになるまで続けていってもらいたい。

M・Nさん(♂)

先日、家族が急病との連絡があり、会社を早退した。かかりつけ医へ連れて行こうとしたが、休診日だったため、迷った末に119に頼った。119で症状を伝えると救急車を寄越してもらえることになり、救急外来へ運ばれ、結果的に脳梗塞という診断であった。不幸中の幸いか軽い麻痺程度ですみ、現在治療中である。後から思い返してみると119に頼って良かったと思うが、当時は本当に緊急かどうか重病かどうかが自分では判断できず、119番通報には躊躇いがあった。以前に参加したAED講習で救急隊員の方が、本当に必要だと思ったら躊躇わずに119へ電話して欲しい、と言われていたことを思い出し、思い切って電話し、結果的に事なきを得たが、同じように悩まれる方も多いのではないだろうか。そんな時は「#7119」という相談窓口があることを覚えておいて欲しい。救急車を呼ぶべきかどうか、休日診療窓口の問い合わせなどを相談できる、ということを聞いたことはあったが、当時は慌てていたこともあり、思い出すことができなかった。「#7119」は全国サービスではないが、多くの地域で対応しており、東京都や鳥取県でも対応している。救急車が必要かも?と思ったら「#7119」経由でも救急車を呼んでもらえる。119通報をためらって手遅れになることのないよう、119より気軽に相談できる窓口として「#7119」もしっかり覚えておこう。

H・Nさん(♂)

今年TWSは創立20周年を迎えた。20年存続する企業は0.3%だと言われている。企業存続の絶対条件とは、究極には3つあるそうだ。それは、①顧客の創造、②人財の育成、③経営者の生き方・・・なるほどそうかもしれない。世界の老舗企業で1,000年以上続いている上位7社は日本企業だそうだ。それら企業の共通点は、「企業文化の創造と企業風土の醸成そして社風の継承」である。儲かるかどうかを第一に考える企業は悲しいかな何れ倒産の憂いを見る。大事なことは企業の在り方の原点を継承し、仕組みは革新し続けることにあると言う事だ。言わばダルマに例えられる気がする。いくら倒しても必ず起き上がって来るが、その理由は、中に鉄の塊(原点)が入っているからである。ではそんな企業づくりはどうやるのか?一番大切なことは前述した通り、企業文化を創造し、時間をかけて企業風土を習慣化しながら社風を築くことにあると思う。人は単に命令によって動かされるものではない。社会的使命(=社会貢献)人間的使命(=従業員の幸福追求)を求めるからこそ人は頑張れるのである。経営学者ピーター・ドラッカー氏が「文化は戦略に勝る!」と言った。社員一人ひとりが仲間を承認し、承認された仲間が更に組織の為に承認されるように励む事。これこそが切磋琢磨であり、自発的・構造的に行動できるようにする企業風土を醸成し、存続を切望される企業として未来永劫繁栄出来るのかもしれない。

Y・Yさん(♂)

先日、新聞記事にある銀行のトップが語っていた言葉が目に留まった。「やらぬ(なにもしない)後悔、やる後悔」「失敗を恐れず、挑戦していく」「お客様や社会のニーズが絶えず変化していく中で、旧態依然としたままで変わっていかないことは遅れをとることに他ならない」と書いてあった。それを見て、私は「まさしくその通り!」と思っていたのだが、ところが偶然にも昨日、上司から苦言として同じようなことを言われてしまった。「いつまでも昔のやり方で仕事をしていても、システムは売れない。もっとお客様の求めている資料、納得させる資料を届けなければ」と。この数年、法改正などがあり、さほど努力をしなくとも、引き合いが生じ、そこそこの受注が出来ていた。その為、旧態依然とした回り方、売り方をしていただけで、新規見込客を増やさずに怠けていたことが原因である。これを言われた私は、反省しきりならぬ猛省しきりであった。一度楽をしてしまうと腰が重くなってしまうが、引導を渡されたと理解し、今一度、気持ちを奮い立たせ、この一年を躍動の年としていくつもりだ。

Y・M監査役(♂)

4月に入社した新入社員を見ていると、自分が新卒社員として入社した頃を思い出す。コンピュータのコの字も知らない私は、入社ガイダンス後にCOBOLなどの言語の研修を受け、初めての部署に配属された。所信表明するようにとの言葉に、訳も分からず「立派なエンジニアになります」と話したのを覚えている。未経験だった私が最初に作ったものは、先輩社員を見よう見まねで作成したCOBOLのプログラムだった。当時コンピュータは貴重なもので、1日に1度しか触る時間がなかった。紙にコーディングしたものを書き連ね、机上デバック等で、シミュレーションし、どのようにすれば正しくプログラムが通るのかを1日中試行錯誤していた。アセンブラ言語などの機械言語も独学で勉強し、夏になる頃には1万ステップのプログラムを作成していた。なぜ私がここまで頑張ることが出来たか。それは何ごとも好奇心や興味を持っていたからだ。「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、好きなことをする時は興味があるので集中力が高まり、長時間取り組んでも苦にならないため、自然と物事の上達が早くなるとされる。もうひとつの理由として、楽しんで取り組んでいたことが挙げられる。当時の私は仕事が終われば会社の近くの街に繰り出して飲み歩き、同期の家で食事を共にするなど、大変な中でも沢山の楽しみがあった。今新しい環境で挑戦している人たちにも、この気持ちを大事に日々取り組んでいただきたい。