第5回 英語の接頭辞(その2)

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英語には「接頭辞」(prefix:プレフィックス)が含まれている単語が数多く存在します。
そのため、ある単語自体は初見であっても、接頭辞が何を意味するかがわかれば、その単語のおおよその意味が想像できる場合があります。
今回は数以外の英語の接頭辞を紹介したのち、皆さんもご存知であろう単語を列挙していきます。

 

1)否定の意を表す接頭辞(un-、dis-、in-、im-、il-、ir-、de-)先頭にこれらの接頭辞が着くと、元の意味と反対(大方は悪い意味)になります。

  • im-possible:不可能な←可能でない(possible:可能な)
  • in-capable:不可能な←可能でない(capable:可能な)
  • il-legal:非合法の←合法でない(legal:合法の)
  • ir-regular:不規則な←規則的でない(regular:規則的な)
  • un-happy:不幸せな←幸せでない(happy:幸せな)
  • un-able:不可能にする←可能でなくする(able:可能な)
  • dis-able:不可能にする←可能でなくする(able:可能な)
  • de-code:復号する←コード化でなくする(code:暗号、記号)

「impossible」、「illegal」、「unable」などはコンパイラなどのエラーメッセージでよく見かけますよね。

また「disable」は、装置の状態が「使用可能でない」ときなどによく使われています。
「decode」は「encode」と対になって使用され、復号化/コード化の意味に使用されています。

 

2)肯定の意を表す接頭辞(en-)先頭にこれらの接頭辞が着くと、~するの意になります。

  • en-able:可能にする
  • en-code:コード化する。暗号化する。

 

3)「前方へ」、「前に」、「-以前の」などの意を表す接頭辞(pre-、pri-)

  • pre-paid:前払いの,前納の(paid:支払う[pay]の過去・過去分詞形.)
  • pre-processer:プリプロセッサ。プロセッサの為にその前段で事前処理を施すプロセッサのことです。
  • pre-increment:事前加算。C言語では「++count」などとやる、あれです。

ホンダに「プレリュード」という車種がありますが、これは本来「前奏曲」との意味です。
「プレリリース」、「プレオリンピック」などなど、他にもいっぱいあると思います。

 

4)「後に」、「以降に」の意を表す接頭辞(post-)

  • post-increment:事後加算。C言語では「count++」と記述します。

ポストなる接頭辞はあまり耳にすることはないのですが、例外的に政治記事によく出てきます。
「ポスト安陪」との見出しを見たことがありませんか? これは「安陪首相の後継者となる人」の意味です。

 

5)再びの意を表す接頭辞(re-)

  • re-try:再度試みる。リトライ。
  • re-action:反応。再び行動する。
  • re-birth:改心、復活、復興。birthはハッピバースデーのバース。生まれ変わるのです。
  • re-cover:取り戻す。回復する。リカバー。
  • re-lease:リリース。leaseは緩めるの意で、元通りに緩めるの意から解放といった意になります。

 「三井のリハウスー」もこれ。「リラックス」もそうなんだとは知りませんでした。

 

6)~の間の意を表す接頭辞(inter-)

  • inter-change:インターチェンジ。交換する。(高速道路にもあります)
  • inter-cept:インターセプト。途中で奪う。(バスケ用語にありますよね)

これでおもしろいのが、「インターナショナル」。「ナショナル」は民族とか国家との意で、国と国の間、だから「世界」の意になるんですと。

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