私がまだ社会人になりたてのころ、パチンコにはまっていたことがありました。勝てればよいのですが、大抵の場合負けが続き、確率がおかしいのでは?と考えることもありました。そこで、大当たりや連チャンの確率を検証するためにExcelで簡単な検証マクロを勉強がてら作成してみることにしました。
今見てみるとくだらないものに思えるでしょうが、当時は作成中は楽しかったですし、自分でもこんなものが作れるのかと、完成した時はけっこう嬉しかった記憶があります。
以上、私がプログラミングを始めるきっかけとなったことなのですが、最近ビジュアルプログラミングを触ってみて、似た感覚があったので思いだしました。
ビジュアルプログラミングとは、プログラムをブロックのように組み合わせて作成するプログラミングで、論理的ではなく感覚的に組み上げていくことが可能なため、子供の教材としても多く使用されています。
以下、何点か紹介させて頂きます。
Scratch
ビジュアルプログラミング言語としては一番メジャーだと思います。マサチューセッツ工科大学のMITメディアラボが開発したものです。
プログラミン
文部科学省が開発したビジュアルプログラミング言語です。
vvvv
子供向けではありませんが、その分多機能です。現状、日本ではあまり浸透していないようです。
ものを覚えることに楽しさや成果を出すことは非常に重要だと感じます。こういったもので興味を覚えることができれば、その後の習得にも良い影響があるのではないでしょうか。