第26回 社内勉強会
いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます。第 25 回までお送りしましたが、今回で最終回となります。 ところで、このコラムなのですが、弊社技術サポート部が、社内で培った技術資産を社内で共有するとともに社外へ公開するというテーマのもとに作成された成果物になります。 では、社内に対しては何を行っていたかと言いますと、月1回のペースで「社内勉強会」の開催を行っていました。前振りが長くなりましたが、今回は「社内勉強会」について報告していきたいと思います。 1 今年度の社内勉強会について弊社では、社員の基礎技術力の向上のために、毎年当部によって社内勉強会が行われています。 今年度は、ネットワークについての基礎知識を学び、技術者としてのキャリアパスを作るという目標から、 Cisco Systems 社が認定するネットワークに関する資格であるCCENTの試験対策を行う社内勉強会となりました。(CCENT について詳細を知りたい方は、こちらをご参照ください) 勉強会の流れについては、下記のように行われました。 前半部 テーマに沿った基礎知識を得る講習情報セキュリティ対策の種類と機能(講習資料) 講習状況 後半部 前半で得た知識を活用できるように実機を触りながら学ぶ講習講習資料 演習状況 実施した日程と勉強内容
2 勉強会を設営してみて技術サポート部のリーダが中心となって資料作成や講師を担当し、設営が行われました。部員の担当分としては、作成された資料内容の確認や勉強会の開催周知、勉強会時では、ソフトウェアの使用方法、PC 設定、演習問題のヒントを伝えるなど受講者がスムーズに学習出来るようサポートしました。 自分は補講と第 9 回の講師となり、幸いに教える立場も経験することが出来ました。伝えることの難しさや、知識に対する自分の理解度の低さなど、自分の不甲斐なさについて、身にしみて感じることが多々有りました。次回、講師として立つ場合は、しっかりとした事前準備と理解度を深めてから望もうと思います。 また、終わってから気づいたのですが、受講者に対して、理解度チェックシートを採るべきだったと感じました。自らチェックシートを作成し、理解度のチェックを担当すればよかったと、今更ながらに反省しています。 3 他の勉強会について当部以外にも、事業部長や経験者を講師とした勉強会も開かれています。LPIC 勉強会 基本情報技術者試験対策 WEB デザイン講習 講師を経験してから参加してみると、講師の皆さんは説明や段取りがうまく、知識だけでなく、教え方や伝え方についても学べることが出来ました。 4 まとめ反省点が多い「社内勉強会」でしたが、参加者の立場ではなく、設営する側として色々な経験が出来ました。部単位で勉強会設営などの年間活動を経験させて頂けることに感謝するとともに、現場で忙しい中、参加して頂いたテイルウィンドシステムの社員の皆にも感謝致します。 どうもありがとうございました。 |