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3分間スピーチ

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情報の取り扱い方

R・Oさん(♂)

先日SNSを見ていた際に気になる投稿があった。内容としては学生が図書館で本を借りていたところ、その本を使った課題を作成したいので持ってきて欲しいとの連絡が教員からあったそうだ。これについて、続けて教員は貸出記録分かるのか?と投稿されていた。この投稿は既に削除され、残っているものは投稿のスクリーンショットのみで真偽は定かではないが、仮にこれが事実なら大問題である。「図書館の自由に関する宣言」というものがあり、「図書館は利用者の秘密を守る」ことは基本理念の1つと表明されている。利用者が何を読むかは利用者の自由だ。よってこれは利用者の、プライバシーを守るためのものであり、図書館活動に従事する全ての人々に課せられた責務である。その大切な理念が守られていない可能性に不安を覚えた。秘密を守るという行為は理由があるから行っているものである。今後、仕事上でも個人情報や機密情報等に触れることが増えていくと思うが、外部に漏洩することのないように改めて気を引き締めた。