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3分間スピーチ

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K・Iさん(♀)

先日、話題の映画を観た。公開から一か月が経つにもかかわらず、いまだに多くの人が鑑賞しており、週末の動員ランキングでは3週連続1位を記録しているという。豪華な俳優陣に加え、ストーリーも高く評価されており、実際に鑑賞してみると評判通りの素晴らしい作品だった。映像の美しさ、俳優の演技、脚本の重厚さなど、挙げればきりがないが、3時間という長尺にもかかわらず、それ以上の満足感を得られる作品だった。このような作品に共通して感じるのは、製作に関わったすべての人が「良い作品を作る」という同じ目標に向かい、それぞれの役割に真剣に取り組んでいることだろう。いくら個々の能力が高くても、方向性がバラバラでは、まとまりのない作品になってしまう。全員が目指すべきゴールを共有し、足並みをそろえて取り組むことの重要性は、映画製作に限らず、日々の業務にも通じる。プロジェクトの最終目標や会社の方針を理解し、自分の果たすべき役割を意識すること。その大切さを改めて実感した。日々の業務でも、一つひとつの仕事を「当たり前」と思わず、常に全力で取り組み、責任を果たす姿勢を忘れずに行動していきたい。

R・Kさん(♂)

「マーフィーの法則」という言葉をご存じだろうか。「失敗する余地があるなら、失敗する」というのが代表的な言い回しで、簡単に言えば「うまくいかないことは、大体うまくいかない」という、少し悲観的で皮肉めいた法則だ。私自身、少々「ドジ」なこともあり、この法則を仕事でも私生活でもたびたび思い出す。たとえば、社会人になって初めて客先を訪問する際、電車での乗り継ぎが3回あるうち全てが遅延し、遅刻してしまったことがある。また、納品物の最終チェックで細かいミスを見落とし、作業中にその不備に気づいたこともあった。こうした「ここぞ」という場面に限ってトラブルが重なり、「マーフィーの法則だな」とネガティブに捉えてしまうこともある。しかし、私はこの法則をなるべく前向きに捉えるようにしている。特に仕事では「失敗する可能性があるなら、事前に対策しておこう」と意識するようになった。先の例で言えば、客先には約束の1時間以上前に到着するよう心掛け、早めに着いた時間を活用して最終チェックを念入りに行うようにしている。こうすることで、マーフィーの法則は単なる悲観的な法則ではなく、「備えの大切さを教えてくれるサイン」として受け止められるようになった。皆も、ちょっとしたミスやトラブルに見舞われたときに「あぁ、これがマーフィーの法則か」と笑って受け流せるような心の余裕と、失敗を防ぐための一手間を、ぜひ意識してみてほしい。

K・Kさん(♀)

最近の暑さは尋常ではない。「災害級の猛暑」「異常気象」といった言葉を聞かない日はなく、実際に野菜が枯れるなど、生活への影響も大きい。こうした厳しい夏を少しでも快適に過ごすには、暑さ対策が欠かせない。冷却グッズやハンディファンなどももちろん便利だが、特におすすめしたいのが「日傘」である。日傘は、まるで日陰を持ち歩いているような感覚で、遮光率の高いものでは体感温度を5〜7度下げることができ、さらに、発汗量が約18%減少するといったデータもあるそうだ。「気取っていると思われそう」「男性が使うのは恥ずかしい」と感じる人もいるかもしれないが、近年は男性用の日傘も種類豊富に販売されており、街中で日傘を使う男性の姿も多く見かけるようになった。日傘はもはや性別を問わず、身を守るための身近なアイテムとなりつつある。命の危険すら伴う猛暑の中、日傘は小さなアイテムながら大きな安心を与えてくれる。実際に差してみると「こんなに違うのか」と驚くことだろう。今年の夏こそ、日傘の導入を前向きに考えてみてはいかがだろうか。

F・Kマネージャ(♀)

「7月5日に日本で大災害が起きる」という噂を耳にしたことのある方は多いだろう。ある予言がSNSを中心に拡散し、日本国内のみならず海外でも広がったことで、企業の休業やイベントの中止、さらには海外からの観光客の減少など、経済的にも大きな影響を及ぼした。実際に、経済損失が約5,600億円に達したという報道もあった。情報の真偽はさておき、一つの噂がこれほど広範に伝播し、人々の行動を左右する現実は、情報の取り扱いについて深く考えさせられる出来事である。私たちは日々、SNSやニュース、LINEなど、さまざまな情報ツールを通じて膨大な情報に触れている。その中には事実もあれば、噂や誤解、憶測によるものも混在しており、知らず知らずのうちに拡散することで、誰かを不安に陥れたり、社会全体に影響を及ぼすことさえある。特にビジネスの場では「その情報は正しいのか」という視点を持つことが、これまで以上に重要になってきた。情報を容易に得られる時代だからこそ、真偽を見極める力、そして拡散する際の慎重さは、もはや「現代のマナー」と言えるだろう。私自身も、つい流されそうになることがあるため、日頃から意識していきたい。皆さんも、日々の情報との向き合い方を今一度、見直してみてはいかがだろうか。

K・T(♂)

私は今年で社会人7年目になる。幼い頃、働く両親の姿を見て、働くことは当然であり、それによって生活できるのは当たり前のことだと思っていた。しかし、いざ自分が社会人になってみると、人見知りの性格もあってお客様への電話対応に苦手意識を感じたり、仕事で失敗して落ち込んだりと、何度も壁にぶつかった。開発業務の難しさに直面し「この仕事は自分に向いていないのでは」と悩んだこともある。そんな時、いつも支えになってくれたのは、当時の上司や同僚だった。彼らは真摯に相談に乗ってくれ、そのたびに仕事へのモチベーションを取り戻すことができた。思い返せば、学生時代のアルバイトで困ったとき、周囲に相談しても真剣に向き合ってもらえず、良いアドバイスも得られなかった。そのような環境であれば、今の仕事を続けることは難しかっただろう。つまり、私が今こうして働けているのは、決して当たり前ではなく、周囲の助けがあったからこそだと強く感じている。アルバイト時代とは違い、TWSで働く仲間は私にとって特別な存在だ。まだまだ未熟ではあるが、これからも自分にできることに精一杯取り組み、これまで受けた恩を少しずつでも返していきたいと思っている。

迎社長(♂)

SNSの力が強すぎる時代だ。SNSによる選挙戦が注目される大きなきっかけとなったのは、昨年行われた兵庫県知事選挙ではないだろうか。先日の都議会議員選挙でも、若い世代ほどSNSや動画サイトを参考にしたという意見が多く見られた。その中でも、動画配信サービスのTikTokが躍進している。FacebookやXで文章を投稿するのとは異なり、動画による情報発信が主流になりつつあるのだろう。そんな中、TikTokが展開する「TikTok SHOP」が、昨日6月30日より日本でも提供開始されたというニュースが流れていた。「なぜTikTokが?」と思うかもしれないが、そもそもの戦略として、全世界にユーザーを持つ中で市場拡大を計画していたのだろう。「エンタメ業界が自動車業界の時価総額を超えるかもしれない」という記事も新聞に載っていた。時代の変革やAIの登場によって、業界の勢力図が変化しつつある。「強いものが生き残るのではなく、変化するものが生き残る」まさにその言葉通りの時代になってきた。私も、先を見据えて変化していきたいと思う。

K・Hさん(♂)

人間にとって「慣れ」とは、本能的なものである。しかし、その中には「当たり前」という感覚が知らず知らずのうちに含まれてしまうことがある。この「当たり前」に対する姿勢を考えるうえで忘れてはならない大前提として、我々が享受している社会インフラの裏には、数多くの人々の支えがあるという事実がある。例えば、近年は夏と冬が極端に分かれるような気候が続いており、その中で汗を流しながら、はたまた極寒の中、屋外で働いている人々が大勢いる。そうした現実を踏まえたとき、私たちは空調の効いた室内でパソコンに向かい、気候に左右されにくい環境で業務にあたっているという事実に改めて気付かされる。こうした快適な環境に慣れてしまうことは、人間として自然な反応かもしれない。しかし、その「慣れ」が「当たり前」という感情にすり替わってしまうと、社会インフラを支える人々への感謝の念を失ってしまう危険がある。私はこのことに気づいたとき、自らの仕事環境に対して感謝を抱くことが、結果として自身のスキル向上や人間としてのパフォーマンスの向上につながるのではないかと感じた。日々の業務にあたる中で、こうした「当たり前」に対する謙虚な視点を持ち続けたい。

A・Mさん(♀)

私は「相手の立場に立って考える」ということがあまり得意ではない。話好きな性格ゆえに、人と会話をしていると、つい自分の意見を率直に述べてしまったり、相手の話を最後まで聞かずに質問や感想を挟んでしまうことがある。これを改善したいと思い、大学生の頃から意識するようになったが、いまだに難しさを感じている。発言だけでなく行動においても同様で、相手のために良かれと思って取った行動が、結果的に相手に気を使わせてしまい、かえって負担をかけてしまうこともある。相手の求めている言葉や行動を完全に理解するのは不可能かもしれないが「理解しようとする姿勢」こそが大切だと感じている。そのため、日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけている。ここで注意すべきなのは、「相手の立場に立ったつもり」になってしまうことだ。その「つもり」での言動は、結果的に相手を傷つけたり、信頼を損なったりする可能性がある。これは、仕事でもプライベートでも、人と関わる上で非常に重要な点だと感じている。たとえば、仕事ではお客様が何を一番に求めているのかを考える必要があり、プライベートでは友人の相談を受けた際に、どんな言葉や態度を求めているのかを想像する力が求められる。このように「相手の立場に立って考える」という姿勢は、日々の生活の中で常に意識すべきことである。これからもその意識を持ち続け、相手を思いやった発言や行動が自然とできるよう、努力を重ねていきたい。

Y・Tさん(♂)

会社に入って感じた、学生時代との違いについて考えてみた。自分の中で特に大きいと感じたのは、時間の重みと責任の重さの二点である。まず一つ目の「時間の重み」について。社会人になってからは、1週間が驚くほど早く過ぎ、毎日が充実している。休暇も限られているからこそ、一日一日を大切に過ごすようになった。学生時代は自由な時間が多く、その分、休日の過ごし方が雑になりがちで、振り返るともったいない時間も多かったように思う。今は自由な時間が少ない分、やりたいことに集中して取り組めており、時間の価値をより実感している。二つ目の「責任の重さ」については、現在携わっているプロジェクトの納期を守ることが、会社全体に関わる重要な責務となっている点にある。学生時代であれば、課題の提出が遅れても自己責任で済んだが、今は一つの遅れがチームや組織に影響を及ぼす。その違いは大きい。このようなギャップを実感する中で、私は社会人としての自覚をより一層強く持ち、限られた時間の中で責任を果たしながら成長していきたいと考えるようになった。学生時代の経験も糧としつつ、これからは社会の一員として周囲から信頼される存在になれるよう努めていきたい。

Y・Kさん(♀)

私は、名前や肩書きなどを覚えるのが苦手である。人と関わる機会が多いため、日々多くの方と挨拶を交わすが、一度で名前を覚えるのは難しく、毎回苦労している。そこで意識しているのが、話しかける際に「すみません」ではなく、その方の名前を呼ぶようにすることだ。名前を声に出すことで、自分の脳に強い印象を与え、比較的早く覚えることができる。また、相手にとっても「自分に話しかけられている」と明確に伝わるだけでなく、「名前を覚えようとしてくれている」と感じられるため、好印象につながる。一方で、名前ではなく「事務の方」や「若い方」など、個人を特定しない呼ばれ方をされると、距離を感じたり、あまり関心を持たれていないように思えてしまう。そうした印象を初対面で与えてしまうと、お互いにとって損失となりかねない。相手を一人の人として認識し、関心を持つことで名前も覚えやすくなり、結果としてお互いに良い印象を与え合える。名前を呼ぶという小さな行動が、円滑で心地よい人間関係の第一歩となるのではないだろうか。