テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

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G・Kさん(♂)

先日、立川市勤労者福祉サービスセンター主催のソフトボール大会に、テイルウィンドシステムのチームメンバとして参加した。私は小学生の頃から野球をしていたが、社会人になってからはボールに触れる機会が少なくなり、久しぶりであったがとても楽しむことができた。経験者だけでなく未経験の人たちも活躍しており、大会は終始和やかで非常に楽しい1日であった。久しぶりにバットを振った時、何も考えていないのに「いいスイングができているな」と感じた。体がその動きを覚えていたのだ。このとき、大学の講義で聞いた話を思い出した。「特定の運動を無意識に行えるようにするには、最低でも8万回以上の反復が必要だ」と。人間の脳は、無意識の領域が83%を占め、意識的な部分はわずか17%しかない。意識的に行っていることを無意識にできるようになれば、パフォーマンスは飛躍的に向上すると教わった。久しぶりにバットを振って、何も考えずに現役に近いスイングができていると感じたのは、これまでに8万回以上この動作を繰り返してきた証だろう。日々の業務においても、意識して取り組んでいることを無意識にこなせるようになった時、効率は格段に向上するはずだ。

J・Kさん(♂)

あるお客様先を訪問した際、受付の方からは「いらっしゃいませ」と声をかけてもらったが、他の人たちは無言で仕事を続けていた。この対応が仕事中であるため仕方ないとは思いつつ、あまり気分は良くなかった。一方、テイルウィンドシステム(TWS)では、お客様が来訪した際には全員で立ち上がり「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と挨拶を行う。これは、お客様を心から歓迎し、気持ち良く訪問してもらうための取り組みだ。中には、このように立ち上がって挨拶されることに驚き恐縮してしまうお客様もいるかもしれないが、迎える側としては手を止めて立ち上がることでちょっとしたリフレッシュができ、何より挨拶することは気持ちが良い。また、他社での良い取り組みを見つけたら、積極的に提案して会社をさらに魅力的にしたいとも思っている。一方で、朝や帰りの挨拶では声が小さい人や挨拶しない人も散見され、普段の挨拶も大切にするべきだと感じている。日常生活にもこの習慣を取り入れれば、より楽しく仕事ができるのではないだろうか。

K・M社長(♂)

鳥取支店のある鳥取県出身の石破さんが5回目の挑戦から20年の時を経てトップに立った。鳥取支店の発展にも期待が寄せられる。石破総裁が公約に掲げた金融緩和の正常化や法人税増税などは、政権維持のために経済界と市場の支持を得る戦略が必要だ。このように、成功には常に戦略が求められる。戦略と言えば鳥貴族が韓国1号店を出店というニュースを見た。鳥貴族が行っているドミナント戦略とは、特定地域に集中して店舗展開を行うことで知名度向上や物流効率を高め、スタッフの移動も柔軟にできるというもので、同社はこれにより「支配的な」「優位的な」効果を発揮している。技術の進化が速いIT業界では、AIやデータサイエンス、クラウド技術など新分野への迅速な対応が不可欠である。TWSも、地域ごとのニーズに応じた戦略的なリソース配置や営業活動を行い、スピードを重視して事業を拡大していく必要があるのではないだろうか。今年も、早くも10月を迎えたが「戦略無くして成長なし」という言葉を胸に、スピードと戦略を駆使して市場の変化に素早く対応し、持続的な成長を目指していきたい。

S・Mさん(♀)

本日9月30日は、1年に3回ある「交通事故死ゼロを目指す日」と制定されている。以前、家族が交通事故に巻き込まれ、とても大変な思いをした経験がある。そのため、私は無理な運転を避け、常に安全運転を心掛けている。安全運転の心構えとして、「かもしれない運転」という言葉がある。これは、「だろう運転」(思い込みによる事故を招く運転)の反対で、物事を否定的に捉えて事故を防止するための考え方だ。たとえば、歩行者が「飛び出してこないだろう」と考えるのではなく、「突然飛び出してくるかもしれない」と最悪のケースを想定して運転することが大切である。この「かもしれない運転」の考え方は、運転だけでなく、人とのコミュニケーションにも当てはまる。たとえば、顧客とのやり取りで「連絡したから大丈夫だろう」と済ませてしまい、互いに認識のずれがあれば、インシデントにつながる可能性がある。可能性が低くても、「かもしれない」という意識を常に持つことで、事故やインシデントを未然に防ぐことができるのではないだろうか。

S・Sさん(♀)

先日、家族で旅行に出かけた。旅行当日の朝3時、私は夢で熊に襲われかけて目が覚めた。家族とは冗談半分で「今日行く場所で正夢にならないように気をつけよう」と言い合った。旅行先では滝を見に遊歩道を進んでいたが、地元の人から「最近、熊が出没している」と聞き、急いで家族を引き戻した。家族は笑っていたが、私には全く笑えない「ヒヤリハット」体験だった。また、小学生の息子が学校から借りているパソコンを床に置いていたのに気づかず、手をついて画面を壊してしまった。帰宅後に息子から「怒らないで聞いて欲しい」と前置きをされ、事情の説明と謝罪を受けた。それにも関わらず、私は思わず頭ごなしに息子を叱ってしまった。日頃から彼のパソコン管理に不安を感じていたためだ。私は息子に「学校から借りている物だから、先生に報告しなければならないし、場合によっては弁償も必要かもしれない」と伝えた。翌日、息子は学校で先生に報告と謝罪をし、再発防止策についても話し合った。私も後日、先生に謝罪をしたが、今となっては息子を頭ごなしに叱るのではなく、まずは隠さずに報告し謝罪したことを評価し、その上で今後の対策を考えさせるべきだったと反省している。今回の出来事を通じて、ミスやトラブルに直面した際には、まず冷静に状況を見極め、適切に対応する姿勢を持つことの重要性を感じた。

Y・Oさん(♂)

データサイエンティストとは、企業において様々な課題解決や意思決定を行うために必要な存在である。企業が抱える課題や意思決定をサポートするために、ビッグデータをAIや統計学のプログラミングを活用して分析し、その結果を基に意思決定を支援する技術者である。データの活用によって、経営の効率化や新たなビジネス機会を見つけることが可能となる。データサイエンティストを支援するために2013年に発足したデータサイエンティスト協会は、育成、検定の実施、コミュニティ活動、情報発信といった幅広い活動を行っている。この協会は、データサイエンティストのスキル向上や情報交換の場を提供し、業界全体の発展に寄与している。私も2017年から一般会員として参加しており、アンケートへの回答やオンラインセミナーへの参加を通じて、知識の習得に努めている。法人会員として参加している企業も多く、最新の技術情報や業務プロセスに関する知見も得られ、業務に活用している。今でこそ当たり前となったクラウド技術も、初めて登場したのは2006年であり、普及するまでに15年もの時間がかかった。同様に、データサイエンティストの重要性もこれからさらに増していくと考えられる。今後、データ分析やAIの活用が企業活動において不可欠となる時代が来るだろう。他にもユーザコミュニティは数多く存在する。もし最近仕事や学びにマンネリを感じているのであれば、こうしたコミュニティを調べ、新しい知見や刺激を得ることを勧めたい。

T・M事業部長(♂)

皆は「習慣」にしていることはあるだろうか。私にはいくつかの習慣がある。「なるべく階段を使う」「日々の食事をスマホアプリに登録する」「1日30分は勉強をする」などだ。今年中に資格を取りたいと思っているので、勉強は特に意識して続けている。以前は「1日1時間のランニング」をしていたが、体調を崩して運動を禁止されてから半年ほど、続けられない期間があった。夏頃から再開を試みたが、以前のように習慣化することができず、悩んでいる。調べたところ、習慣を身につけるには60日~70日かかるという研究結果があるらしい。また、最初から高い目標を設定せず、無理のない範囲で適切な目標を立てることが、習慣化のポイントだそうだ。加えて「周囲に宣言する」「やったことを可視化する」「自分にご褒美をあげる」「即効性を求めない」ことも、効果的な方法として挙げられている。今思えば、ランニングが習慣として戻らないのは、いきなり「1日1時間走る」という以前と同じ高いハードルを課していたからだ。一方で、食事をアプリに登録することが続いているのは、達成感を得られる「可視化」が効果的だったのだと思う。また、勉強が続けられているのも、年初に「資格を取る」と宣言したことが習慣化の一因になっている。来月から10月になるが、これを機に新しい習慣を始めたい方には、無理のない目標設定と可視化をお勧めしたい。

Y・K事業部長(♀)

先日、初めてズンバというダンスエクササイズに参加した。年齢的にどうかと思ったが、意外にも動け、汗をかく爽快感が心地よく、もっと早く参加すれば良かったと思った。最近は何事にも年齢を言い訳にしがちだが、それでは大きく損をしている。年齢を重ねたからといって何も始められないわけではなく、「まだこれからだ」と前向きに捉え、挑戦する姿勢が大切だ。「こうありたい」「こうなりたい」と目標を持つことが、毎日の充実感とやりがいを生み出し、前向きな姿勢につながる。社内で目標設定のワークショップを行っているが、実際に目標を持ったことで行動や雰囲気が変わった人たちを目の当たりにしてきた。ちょっとした考え方の変化が、1年後、3年後の自分を大きく変えると感じている。小さな目標でも、それを持って行動していきたい。

T・M部長(♂)

出張時に少し時間があったため、休憩できる場所を探すためにGoogleマップを開いた。近くにコンビニがあったので、イートインが可能かどうかを調べるつもりで、ふと口コミを見たところ、ある店員について実名でコメントが挙がっていた。口コミの内容は、その店員の接客態度や容姿についてで「接客業としてはふさわしくない態度や見た目」という評価が書かれていた。そして同様の口コミが1件や2件ではなく、かなりの数投稿されていたため、その店舗に足を運ぶ気が失せてしまった。このようなネガティブな印象は、たった一人の店員によって店全体に影響を与えうるのだと改めて感じた。このことを踏まえると、自分もTWSの社員として、お客様への対応や日頃の行いを見直し、会社の一員として恥ずかしくない行動を常に心掛ける必要があると強く感じた。また、日常の小さな行動や言動が、会社全体の評価や信頼に直結することを意識し、責任感を持って行動する重要性を再確認した。

G・O執行役員(♂)

先月、高校生の娘がフィリピンに短期留学をした。目的は英語能力の向上だったが、私はそれ以上に大きな意味を持つ体験だと感じていた。まず、自分が高校生の時にそのような機会があったとしても、私は間違いなく参加しなかっただろう。英語にも海外にも興味がなく、パスポートを持っていない、アルバイトが忙しい、お金がもったいないなど、様々な理由を挙げて断っていたと思う。しかし、娘はそのチャンスを選び取った。初めて一人で海外に行くこと、見知らぬ人々と生活すること、言葉の壁など、さまざまな不安があっただろう。それでも彼女は留学を終え、来年はさらに長期間行きたいと話していた。私は今回の留学について、当初から「新たな出会い」を得ることが主な目的でよいと考えていた。高校生という時期は、今まで出会ったことのない人々と触れ合い、人生の視野を広げる絶好の機会だ。私自身も高校時代にそうした経験があった。勇気を持って行動することで、確実に人生の幅は広がる。「TWSはチャンスをくれる会社だ」とよく言われる。しかし「やったことがないから」「大変そうだから」などの理由で、せっかくのチャンスを捨ててしまってはいないか。娘の留学を通じて、改めて考えさせられた。