先日、話題の映画を観た。公開から一か月が経つにもかかわらず、いまだに多くの人が鑑賞しており、週末の動員ランキングでは3週連続1位を記録しているという。豪華な俳優陣に加え、ストーリーも高く評価されており、実際に鑑賞してみると評判通りの素晴らしい作品だった。映像の美しさ、俳優の演技、脚本の重厚さなど、挙げればきりがないが、3時間という長尺にもかかわらず、それ以上の満足感を得られる作品だった。このような作品に共通して感じるのは、製作に関わったすべての人が「良い作品を作る」という同じ目標に向かい、それぞれの役割に真剣に取り組んでいることだろう。いくら個々の能力が高くても、方向性がバラバラでは、まとまりのない作品になってしまう。全員が目指すべきゴールを共有し、足並みをそろえて取り組むことの重要性は、映画製作に限らず、日々の業務にも通じる。プロジェクトの最終目標や会社の方針を理解し、自分の果たすべき役割を意識すること。その大切さを改めて実感した。日々の業務でも、一つひとつの仕事を「当たり前」と思わず、常に全力で取り組み、責任を果たす姿勢を忘れずに行動していきたい。
- 2025/07/10