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厄年

厄年には本厄以外にも前厄や後厄などがあるのは誰でも知っているのではないかと思う。かくいう私も今年は本厄、しかも一生に一度の大厄の年に当たる。厄年とは、例年より災いが降りかかりやすくなる年だと言われ、慎ましく用心して過ごすようにという戒めが込められている。対象となる年齢は男女で異なっており、いずれにしても体調や精神的、環境等の変化が多く現れる年であると言える。一説によると厄年の「厄」は「役」と同等の意味を持ち、仕事の責任、子供への責任等、背負うものが出来る年齢であるとも言われているそうだ。私は昨年、体調を崩し、入院する事になった時期がある。今年は厄年だからと周りに更に注意しなければと注意を受け、年始には厄除け祈願へ行ったりもして、この一年を無事に過ごせるよう気を付けている。今までの私はと言うと仕事やプライベートでも不摂生をしがちで、とても健康的とは言えない生活を送っていた。しかし、こうして周りから気をつけろと口を酸っぱくして言われると、さすがに何か行動しなければと思っての厄除け祈願であった。これにはやはり当事者意識が強くかかわっている。自分が当事者になると意識した途端に焦ることになるのだ。仕事でもそうだが、当事者意識がパフォーマンスの良し悪しを変えると言っても過言ではない。人に言われるより先に、常に当事者意識を持って臨んでいきたい。