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E・M執行役員(♀)

想定外を想定内に

E・M執行役員(♀)

テレワークは今、コロナ対策の一つとして多くの企業が取り入れている。テレワーク自体はコロナ騒ぎ以前から生産性を上げる為に推奨されており、導入している企業も少なからずあった。TWSでも子供が熱を出し出社出来ない女性社員が利用したことはあったものの、全員が実施することはないと思っていた。結果的に今はやむにやまれぬ事情ではあるが実施しているものの、管理が難しかったり生産性の低下が問題となっている。コロナ騒ぎが始まった当初に社員4000人をテレワークにしたと話題になっていた企業。元々、BCPの観点からテレワークを年1回実施しており、今回の件もBCPの基準に則って行っただけで、2か月テレワークを続けた今までと何ら変わりなく業務も進められているとのこと。想定外を想定内にするとは、正にこのことなんだと改めて感じた。TWSもBCPMSを取得すべく動いているが、コロナの終息も見えていない中、最近は地震が増えたり、奄美地方では梅雨に入ったとのことで昨年の豪雨も思い出されたりと、二重三重の複合災害が起こる可能性もある。その中で、どれだけの想定外を想定内にし、企業としての活動を出来るだけ早期に正常化させていくかが生き残っていく為のカギになる。また働き方だけでなく、事業においても災害に負けない、その時の状況に応じた新しい形を実施しなければならない。今まではさほど関心のなかった事でも重要性が改めて注目されていることがあるはず。今までと同じことをしていても先へは進めない。この状況を打破するためにも二の矢三の矢と知恵を絞って乗り切っていきたい。