テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

  1. Home
  2. /
  3. 3分間スピーチ
  4. /
  5. 試行錯誤した結果が知識となる
Y・Y取締役(♂)

試行錯誤した結果が知識となる

Y・Y取締役(♂)

新入社員が入るこの時期になると、自分が新入社員だった頃を思い出す。新入社員の頃は何もかも初めてであり、また先輩達との知識や技術の差に愕然とすることも多いだろう。私も実際、入社した当初は先輩や上司との知識や技術差を痛感し、追いつけるのかと不安になったものだ。私が先輩や上司に追いつくために行ったのは、1日の仕事量をなるべく短い時間でこなし、残りの時間で自分が得たい知識や技術を勉強するというやり方だ。当時はUNIXが台頭してきた時期で、マニュアルはまだ英語版しか無かった。そんな限られた環境や少ない情報の中から自分の求める回答を探し見つけるということを繰り返した結果、プログラムの作成だけでなくネットワークの運用や構築など、一通りのことが出来るようになったと自負している。新人の時は「何を聞いたら良いのか分からない」という事態に陥りがちだ。だが先輩や上司にすぐに聞くのではなく、まずは自分で何が分からないのかを調べてみてもらいたい。人に聞いた知識は忘れるのも早いが、自分で試行錯誤しながら回答を導き出すことで、知識や技術は身についていく。まずは自分で調べ、それでも壁にぶつかった時、その時こそ私達を是非頼ってもらいたい。