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読書に欠かせない町の本屋

H・O本部長(♂)

今年、5年ぶりとなるが本格的に読書を再開した。学生時代も含め、殆ど読書をしないで20代30代を過ごしたが、30代の後半にこのままではいけないと思い立った。日本史が不得意だったことも有り、歴史小説家である山岡荘八の小説『徳川家康』全26巻を纏めて購入した。購入したからには読まなければもったいないと思い、それがきっかけとなり歴史小説等を中心に1カ月に3~4冊を20年間続けて読んでいた。最近はインターネットが普及した影響で書店の減少が進んでいる。出版数は10年程変わっていないようであるが、電子書籍が全体の三分の一を占めており、とりわけ雑誌はピーク時の半分以下と大幅に減少している様である。加えて大型店の進出や、コンビニや中古書籍販売店等が台頭してきている影響もあり、町の書店が衰退している状況であり、書店がゼロとなっている自治体も少なくないようだ。町の書店を切望する人がいる一方「あれば便利」くらいの人も多い。かくいう私も、ただ書店に行き、本を見ているだけで、書店独自のお勧めする本があったり、ステキな本との新たな出会いが楽しめる為、是非町の書店には頑張ってもらいたい。そして、これからも書店通いは続けていきたい。