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灯りの起源

2019.10.07(Mon) M・Uさん(♂)

先日、家の蛍光灯が切れてしまった。
実は蛍光灯が発明されたのは1856年、普及したのは1940年以降になってからと最近のことであり、
それまでは蝋燭がずっと使用されていた。
蝋燭の起源は古く、約2300万年前のツタンカーメン王の墓から蜜蝋が出土されている為、それ以前から使われていたと推測される。
それからも19世紀に入って、ガス灯が発明されるまでの長い間、暗くなってからの灯りは蝋燭頼りであった。
火の光は温かみのある優しい灯りではあるが、火事や一酸化炭素中毒の可能性など危険も多い。
その点、蛍光灯で危険が少なくなったことは素晴らしいことであっただろう。
近年では当たり前のように手に入るなったが、先日の台風上陸で何日も電気が使えない日々が続くことは想像を絶する不便さであろう。
改めて灯りを得られる事の尊さを感じ、この便利さに甘んじず、私自身も皆を照らす、無くてはならない存在になっていきたい。