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3分間スピーチ

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With コロナの実現

H・Tさん(♂)

私は趣味で中学硬式野球のシニアリーグで、審判員をしているが、今週火曜8月2日にこのシニアリーグの全日本選手権大会が開幕した。北は北海道、南は九州まで全国64のチームが参加し、日本一を目指して日曜日の決勝戦まで今日も熱戦を繰り広げている。しかし、この大会も例に漏れずコロナの影響により、一昨年は中止となり、昨年は規模を大幅に縮小して開催と、この2年間まともに実施できていなかった。今年も急な感染拡大を受け、執行部の方々は協議に協議を重ね、最終的には「国の行動制限が出ていない」ということ、それから「徹底した感染対策を講じた大会運営を行うこと」を前提に開催を決めた。私も大会初日は、休みを頂き子供たちと一緒にグランドに立ち、猛暑で倒れそうになりながらも、最高のプレイを間近で堪能できた。選手たちとっては、3年間共に頑張ってきたチームメイトと戦う最後の舞台でもあり、本当に開催できて良かったと心より思った。コロナ発生から2年以上が経ち、Withコロナと言われて久しいが、今年になってやっと京都の祇園祭、青森のねぶた祭や新潟長岡の花火大会等、中止になっていたイベントが再開され、社会の活動制限もなくなってきた。結局のところ、政府が制限どうのこうのという事ではなく、国民一人一人がよく考え、しっかりとした感染対策を講じ、自己の責任において他人に迷惑をかけない行動していくということが大切なのだ。日本人の意識の高さから言えば、自然にこの行動が出来るようになり、Withコロナの社会はもう手の届くところにあると実感した。人生の大切なイベントに参加できず悔しい思いをした方や、業務が立ち行かなくなった方、心を病んでしまった方、後遺症に苦しむ方も多数いる。出来るだけ早く皆が笑顔でコミュニケーションが取れ、清々しい笑顔が溢れる社会を取り戻せるよう切に願う。