人に何かをやってもらいたいと思ったり、実際にしてもらうことがある。しかし、思った通りにやってもらえずにイライラしてしまうのは、多いはずだ。自分が思った通りに変えるのに何か良い方法がないか調べたが、相手を「変えよう」とする取り組みは、多くの場合徒労に終わる。また「なぜやってもらえないのか」と「相手側の原因」を追うのも同様である。それよりも「自分はなぜ苛立ちを感じているのか?」と自分の内面に焦点を当ててみると、自分自身の「相手への見方」に問題があったり、自分の思い通りにならないことが気に入らないだけだった・・・等が見えてくる。「他人に対して苛立ちを感じた時は、自分について知る良い機会である」自分のことを客観的に知ることで、自分の内面を伸ばし、円滑なコミュニケーションを生んでいくのではないだろうか。