会社に入って感じた、学生時代との違いについて考えてみた。自分の中で特に大きいと感じたのは、時間の重みと責任の重さの二点である。まず一つ目の「時間の重み」について。社会人になってからは、1週間が驚くほど早く過ぎ、毎日が充実している。休暇も限られているからこそ、一日一日を大切に過ごすようになった。学生時代は自由な時間が多く、その分、休日の過ごし方が雑になりがちで、振り返るともったいない時間も多かったように思う。今は自由な時間が少ない分、やりたいことに集中して取り組めており、時間の価値をより実感している。二つ目の「責任の重さ」については、現在携わっているプロジェクトの納期を守ることが、会社全体に関わる重要な責務となっている点にある。学生時代であれば、課題の提出が遅れても自己責任で済んだが、今は一つの遅れがチームや組織に影響を及ぼす。その違いは大きい。このようなギャップを実感する中で、私は社会人としての自覚をより一層強く持ち、限られた時間の中で責任を果たしながら成長していきたいと考えるようになった。学生時代の経験も糧としつつ、これからは社会の一員として周囲から信頼される存在になれるよう努めていきたい。