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3分間スピーチ

企業風土

迎社長(♂)

企業風土と聞いて、どのようなイメージを持つだろうか。長年にわたり積み重ねられてきた価値観や思考様式、日々の行動パターンといったものを思い浮かべるかもしれない。調べれば数多くの定義や説明が出てくるが、要するにそれは、組織に息づく“空気感”や“文化”といえるものであり、持続的な成長や競争力を左右する大切な要素である。企業風土は一朝一夕に生まれるものではなく、日々の小さな積み重ねや、社員同士の関わりの中で少しずつ形づくられていく。先週末、TWSでは社員全員が参加する運動会が開催された。最近では他社でも、社員同士のつながりを深めるために色々な取り組みをしているようだが、運動会はまさにその代表格だろう。普段は部署や役職で区切られて仕事をしている仲間も、この日ばかりは同じチームの一員。声を掛け合ったり、応援したり、全力で走ったりと、仕事の場面ではなかなか見られない一面が次々に飛び出していた。勝ち負けを超えて、笑い合い、声を枯らすほど応援した経験は、普段のコミュニケーションをもっと自然で温かいものにしてくれる。こうしたイベントは単なるレクリエーションではなく、「一緒に働く仲間」としての気持ちを強くしてくれる場でもある。企業風土は数字で測れるものではないが、社員が「ここで働いてよかった」と思えるかどうかに直結している。運動会での一体感や思い出は、TWSらしい文化を形づくる大事なピースのひとつだ。こうした体験の積み重ねが、これからのTWSを支えていく確かな土台になっていくのだろう。