私は最近、白を基調としたインテリアに興味がある。白は清潔感や開放感、調和性に優れた万能の色であり、空間を広く見せ、どんな色や素材とも合わせやすいのが最大の魅力と言われている。白のインテリアに興味を持つようになったきっかけは、先日観た映画『デスノート Light up the NEW world』である。登場人物の部屋が白を基調としたスタイルで、特に白い折り紙で作られた立体作品に強く惹かれた。この体験を通して、私は改めて「白」という色の持つ力を感じた。白は最も明るい色であり、気分が落ち込んでいるときでも、視覚的な明るさが心を軽くしてくれるように思う。また、白は汚れやゴミが目立つため「この美しさを保ちたい」という意識が自然と働き、掃除への意欲を高めてくれる。私のPCのデスクトップ背景を白い薔薇の画像にしている。以前はファイルを散らかしがちだったが、白い背景では目立つため、自然と整理整頓を心がけるようになった。結果として、デスクトップにも清潔感と開放感を保てていると感じている。白は単なる色ではなく、心や空間を整える力を持つ色だと思う。皆も、生活の中に「白」を取り入れて、その効果を感じてみてはいかがだろうか。