皆は日頃、感謝の気持ちを抱いたり、またその言葉を相手に伝えているだろうか。メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や山本由伸選手をはじめ、一流のアスリートたちのインタビューで多く耳にするのは「感謝」の言葉である。世界的な著名人のスピーチにおいても同様であり、彼らは結果や評価より先に、必ず誰かへの感謝を述べている。この姿勢にこそ、一流たる理由があるのではないかと感じる。感謝の言葉が自然に出てくる心を持つことは、知識や技術を身につけることよりも何万倍も重要だと思う。「やってもらって当たり前」「あるのが当然」「お金を払っているから受けられて当然」という考えは、知らぬ間に傲慢さを生み出す。私自身、時折その傲慢さに気づき反省しながらも、改善が追いつかないことがある。だが、素直に自分と向き合い、反省し、それを行動に変えていくことができれば、きっと人生は今より何倍もハッピーになるはずだ。日々営業活動をしている中でも、お客様への感謝の気持ちを忘れそうになる瞬間がある。しかし、私たちの事業はお客様、そして支えてくれる多くの人の存在によって成り立っている。だからこそ、感謝を伝え続けることが何より大切である。最近、仕事がうまくいかないと感じることがあるが、それはもしかすると、感謝の心が薄れているサインなのかもしれない。皆も何らかの縁があってTWSに入社したはずだ。誰かに頼まれて入社した人はいないだろう。自ら応募し、内定を受け取ったとき、胸の中にあったのは期待とともに確かな「感謝」だったはずである。時間が経つと、その気持ちは薄れてしまうかもしれない。しかし、仕事や会社、上司に不満が湧いたときこそ、入社した頃の初心と感謝を思い出してほしい。私たちは組織に属し、多くの人に支えられて生きている。誰一人、完全に一人だけで生きている人はいない。だからこそ、日々感謝の心を持ち、「ありがとう」と伝える習慣を大切にしていきたい。