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3分間スピーチ

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H・Kマネージャ(♀)

週末の社内イベントのお花見では、楽しい時間を過ごせたことに加えて、新入社員から若いパワーをもらうことができた。毎年この時期になると初心を忘れてはいけないと思うのだが、今日はその初心について話したい。「初心忘るべからず」という言葉は、室町時代に世阿弥が説いた言葉だ。日々成長するためには物事を始めた時の謙虚な気持ちとやる気を忘れてはいけないという意味も含まれているそうだが、なぜこの初心を忘れてはいけないのか調べてみた。すると知識のある人よりも謙虚な姿勢を待つ人のほうが様々な面で伸びるからだ、とあった。知識のある人は自分の中だけで物事を完結してしまうが、謙虚な姿勢があれば周囲の助けを借りながら成長していくという。私もこれからさらに成長していくために、まずはその第一歩として謙虚な姿勢を持ち続けることを意識していきたい。

M・S事業部長(♂)

「蒼穹の昴」という小説をご存知だろうか。清朝末期の中国が舞台の歴史小説なのだが、その中で伊藤博文が言った言葉で記憶に残っているものがある。「人は信ずべし 人は信じるべからず」この相反する言葉が混在する意味を、20代の私ならわからなかっただろうが、今ならすっと理解できるように感じる。経験の差によって理解度が違ってくるのであろう。キャリアパスを意識している社員も多いかと思うが、これは知識と経験がセットになって初めて意味を成すものであり、どちらかが欠けていてもいけない。新入社員の皆さんは今、研修でたくさんの知識を吸収していることだろう。多くの経験を積むには、人の嫌がることを自ら進んで取り組むのだ。大抵は面倒なことや難しいことを嫌がる。しかし、そういうものほど大きな収穫を得られることが多いからだ。「私にやらせてください」と自ら積極的に取り組むことで経験を積んでいってほしい。

Y・S支店長(♂)

元々のスーツが発祥した場所は英国と言われており、今でいう燕尾服の様な作りであった。そこから軍服や航海士、貴族が動きやすいように生地や縫製などが形作られていき、それが現在のビジネススーツになった。日本にスーツが広まったのは、幕末から明治維新の頃とされており、諸説あるが、1543年種子島に鉄砲が伝えられた時、ポルトガル人が着用していたとされる洋服が始まりと言われている。社会人にとって、身だしなみは重要だ。客先で身だしなみが整っていないと、その場で帰される事も考えられる。「高い物を買う必要は無い。きちんと見えるものを身に着けろ」と常日頃私は新人に伝えている。これから会社の外でお客様と接する事が増える新入社員には、ぜひ身だしなみに気をつけ、誰が見ても良い印象を与えられる社会人になっていって欲しい。

H・Kリーダ(♂)

本日は新入社員に向けてOA研修を行うため、第5システム部の部員が集まった。WindowsやExcelも昔の95や98の時代に比べると格段に使いやすく、操作方法が非常に分かりやすくなっている。技術の進歩に負けぬよう、自身も常にスキルアップを図っていきたい。話は変わるが、私は掃除をすることはとても大切だと思っている。お客様を迎えるためには必要不可欠なことであり、きれいなところに人は集まる。初めてTWSに来たとき、きれいな会社だと感じたが、朝礼前に全員で掃除をしている成果が表れているのであろう。しかし最近は、個人所有の物が多くなり、モノが増えていると感じる。社員全員が気持ちよく過ごせるよう、一人ひとりが整理整頓を心掛け、快適な室内環境作りを心掛けて欲しい。

S・Tさん(♂)

TWSには、特徴が三つある。一つ目は、コミュニケーションを特に大切にしていることだ。どこの会社でも大切にしているとは思うが、TWSは群を抜いていると思う。全員参加型のイベントが多く、参加者は社員の80%以上、100人を超えている。社員同士のコミュニケ―ションを取る仕組みが出来ている。また、上司との コミュニケーションも取りやすい。前職は18年間勤めたが、社長と話したことはついに一度もなかった。しかしTWSでは、まだ入社して数日の新入社員の方々も、社長や役員と一度も話したことがないという方はいないのではないだろうか。二つ目は、ファミリーデーがある点だ。これは社員を支える家族に感謝するという会社の姿勢が見られる行事だ。家族含め、社員を大切にしていることの表れだと感じている。三つ目は、組織替えが単年度制である点だ。このことにより特定の社員同士だけでなく交友の幅が広がっていく。そうして強固な繋がりが育っている。新入社員の皆もこういったTWSの特徴を意識し、積極的に会社や社員に関わっていってほしい。

J・Hさん(♂)

先月3月17日に、テレビのデジタル放送をアナログ放送に変換するというサービスが終了した。それによって私の部屋でテレビを見ることができなくなってしまった。他の部屋へ行けば見ることができるし、自室では何かの作業中につけていることが多かったので、テレビが見れなくても支障ないと思っていた。しかし、いざなくなってみると休日に時間を持て余したり、身支度をする際に時計代わりにできないなど、不便になったことが多くある。日々使っていたものが急に欠けるとその便利さを実感できるものだ。人が便利だと感じる物は長く使ってもらえるが、反対になくても構わない物はすぐに姿を消してしまう。私自身も便利で、人に長く使ってもらえる物を作っていきたい。

A・Kさん(♀)

人に勧めたい1冊に出会えたので、今日はその話をしたい。それはお笑い芸人ピースの又吉さんが著者の「火花」である。文學界という雑誌に掲載されると創刊以来初の増版となり、話題になっていた。もともとお笑い界きっての文学好きと言われていた又吉さんだが、そのきっかけは太宰治の「人間失格」だという。自身が思い悩んでいるときに出会い、言葉が人を救い出してくれることに気づいてから、のめり込んでいったそうだ。自分が書いた小説によって誰かの悩みが少しでも解消できれば、助けになれば、という思いで執筆したという。物語の舞台が吉祥寺であり、名の知れた公園や飲食店も出てくるので、身近に感じながら楽しめる。本気ゆえの切なさも盛り込まれており、感動する内容となっていた。是非読んでみてもらいたい。

Y・Y専務取締役(♂)

昨日、入社式が行われた。新入社員を見ると自分の入社当時を思い出す人も多いだろう。私は社会に出てすぐ、ある研修に参加した。山の中の研修所で5日間行われ、大変厳しいものだった。しかしその厳しい研修があったからこそ初心を忘れることなくここまで来れたのであろう。何事もはじめが肝心で、厳しさ、辛さを味わってこそ成長できる部分もあると感じている。ある企業では20時以降の残業を全面禁止とし、時間外勤務をする場合は早朝に行うようにしているそうだ。終了時刻が決まっていると個々が効率化をはかるようになり、生産性も25%アップしたという。すぐに行動することが大切である。メールひとつとってみても、面倒だからと後回しにせず、すぐに返信する。こうして目先のやるべきことをひとつずつ片づけていくことが生産性の向上、会社の成長に繋がるのだ。限られた時間の中でどう働いていくのかを常に念頭に置き、今後も精進していきたい。

Y・Mさん(♂)

私は仕事で詰まった時や悩んでいる時に、紙に現状を書くようにしている。頭の中で考えている問題点や不安は、ぐるぐる回っているだけで、紙に書いてみると、案外少なかったりする。そこから問題を作っている原因はなにか、不安の元は何かを突き止めて解決していく。自分の考えを、目で見ることに意味があると思う。頭の中とは違うものの見方、考え方が出来て、今後の方向性が見えてくるように思う。機会があれば是非試して欲しい。

H・Nマネージャ(♂)

今日はプロジェクト成功の秘訣について話をしたい。現在私はVM-TWiStという、仮想化セキュリティのプロジェクトを担当している。プロジェクトの目的は新製品を販売していく事であり、その為には5つの重要なポイントが有る事が分った。目的の設定には1.成功の定義や目標設定の具現化。2.判断指標を測定可能な数値化とする。3.関係者全員の合意を得る。4.実現の可能性を探る。5.プロジェクトの期限を決める。の5つである。今は5月の展示会を成功させる事に向けての作業を行っているが、これが良いきっかけとなった。それぞれが責任と権限をもって業務に当たる事が出来始めた事は、大きな前進ではないだろうか。これは、会社全体のプロジェクトであり、メンバの不退転の決意が全社員に響くことによって達成できる事と理解している。今後、一つのプロジェクトであっても、社員全体のプロジェクトとして関心を高めていき、一人一人が積極的に参加してくれる事を期待したい。