おそらく今日が私の担当する今年最後の3分間スピーチになると思う。ぜひ皆には今月中に今年の反省をし、来年の目標をしっかりと立てて欲しい。現実的な目標をしっかりと立てないと、あっと言う間に1年が終わってしまう。個人的には、来年はぜひJAVAの技術者を育成して欲しいと思っている。営業の立場からJAVAは需要があると感じているからだ。私も昔は大きなプロジェクトを沢山経験してきた。しっかりと目標を立てることで乗り越えてきた壁も沢山ある。ぜひ、皆も反省を生かした目標を立てて欲しい。
毎年、この時期になると食事に誘っていただけるお客様がいる。そのお客様は自分よりかなり年上だが、大変可愛がっていただき、同時にいつもアドバイスをいただける。今回は「昔と比べ、すごく成長している。ただ残念なこともある」と言われた。そのうちの一つとして、昔はもっと大きな声で挨拶をしていたと言われた。確かに昔は名前を覚えてもらう事に必死で、とにかく大きな声で挨拶をしていたことを思い出した。原点に返る気持ちだ。今回、そのお客様に頂いた言葉は非常に貴重だ。このような事を言ってもらえるのも、普段からしっかりコミュニケーションが取れている事の現れでもあると思う。自分に置き換えてみても、社内でも叱れる人や言いたい事が言える人は、普段からしっかりコミュニケーションが取れている人だ。言いたいことを言えなければ組織は衰退していってしまうだろう。普段のコミュニケーションがどうして大切なのか、改めて実感した。
入社して約3ヶ月が経った。入社した当初は緊張ばかりしており、あまり自分から話し掛ける事ができなかった。しかし、周りの方々が気軽に話しかけてくれ、安心したことを覚えている。今では飲み会にも誘ってもらえるようになり、業務にも慣れてきたと感じている。来週からはお客様先で作業を行うことになるため、今から期待と不安で緊張しているが「自分はTWSの社員であり、TWSの看板を背負っている事を忘れずに頑張る」という同僚の言葉を思い出し、私も同様の気持ちを持って挑みたい。また部内活動においても積極的に参加し、社内行事等を盛り上げていけるよう頑張っていくつもりだ。
普段の業務の中で、仕事を頼んだり頼まれたりすることがある。以前私が仕事を頼まれた時、分からない事があると何度も質問をしに行っていた。その時「それこの前も言ったよね」と言われたことがある。自分の行いを不安に思い調べてみたところ、正しい質問の仕方を3つ紹介するページがあった。1つ目は相手に質問するタイミングは自分で作る。2つ目は質問したい事をメモして1度にまとめて聞く。3つ目は質問して返ってきた答えに分からない事があればその場で聞くというものであった。どれも当たり前のことなのだが実際にはできていないと感じた。質問をするという事は少なからず相手の仕事の手を止めることになるという事を、再認識し、無駄な時間を過ごす事のないよう気をつけていきたい。
先日、ドイツにへ行く機会があり会社を1週間ほど留守にした。まずはその間、社員の皆が会社を守ってくれたことに感謝したい。さて、そのドイツの地でイギリスに語学留学しているTWS社員と久々に再会した。久々に会った印象は、以前よりずっと頼もしくなり、人間として大きくなったように感じた。異国の地で揉まれて生活することで、一皮むけて成長したのであろう。また、様々な国や職業の人と話しをする機会があり、大変勉強になった。人それぞれ考え方は違うとは思うが、国籍が違うと更に大きく違い、スケールも違う。その差を目の当たりにすることで、その社員もまた新たな目標ができたのか、目を輝かせてイギリスへ帰っていったのが印象的である。日本ではこれから選挙がある。将来を担う若者達が日本の未来を本気で考え、世界に負けない国に導いていってくれることを切に願っている。
今期設立10周年という事でラスベガス旅行に始まり素晴らしい1年にしたいという気持ちで皆仕事をしてきたと思う。色々な事があったが、社員全員の会社に対する強い思いと、繋がりを大事にして協力し合ってきたからこそ乗り越えてこれたのだと思う。会社の経営は人・モノ・金・時間のバランスで成り立っている。悪い変化が起こり4つのバランスが崩れた時、それを元の状態に復帰させる復元力こそ企業の成長・発展に不可欠である。突発的に起こる変化は別として予測できる変化は先手を打ち、プラスに転じさせる事も可能である。来期も色々な事が起こると思うが、今から予想される変化にはしっかり対応できるよう計画に盛り込んでいって欲しい。
コンビニ店員の言葉の使い方で気になった事がある。お弁当を買った時、普段は「温めますか?」と聞かれるところ「温めはどうしますか?」と聞かれた事だ。私はその言い方に違和感を感じた。文法的に使い方が間違っているのではないだろうかと、気になって調べてみたところ、明確な回答を得た訳ではないが、同様の違和感を感じている人の話題が掲載されているのを見つけた。多くは「はい」か「いいえ」で答えられない質問をされても困る、というような内容だった。先日もオープンクエスチョン、クローズドクエスチョンの話があったが、その場での使い分けは必要なのだと感じる。また、細かい事なのかもしれないが、相手に違和感を感じさせる話し方は気を付けなければならない。日本語の文法についても今一度考え直してみたい。
先日ブラシス制度の兄・姉の懇親会が開催された。ブラシス制度とは、3年程前、ある部内で実施されていたもので、新しく配属された社員に対し、一人の兄姉を指名し、1対1で面倒を見るというものだった。それを社内全体に浸透させれば離職率が低下するのではないかと考え、当時総務部のリーダであった私が提案したのが始まりである。当初はブラシス制度を始めたからと言ってすぐに成果は出ないだろうと思っていたが、社内でも積極的に取り入れてくれ、浸透するのは早かった。担当となった社員の意識も改革され、取り入れた当初から目に見えて離職率が低下し、今現在も低いまま継続している。今回のブラシス懇親会は兄・姉の意見を身近で聞きたいという事で開催したもので、多くの意見が寄せられ、苦労や成果を聞くことが出来た。今後もブラシス制度の更なる発展と共に、会社全体でフォローするという風潮がより強まる事を切に願う。
先日QMSの更新審査が行われた。いくつかの指摘事項等はあったが、無事に更新することが出来た。私は事務局のメンバとして活動していたが、このように審査に臨む事ができるのは、協力して頂いている社員の皆のお陰だと感じる。QMSの審査は今回で3回目である。審査員は毎年違う担当者で皆個性があった。今年の審査員の方はユーモアがあり人あたりが良いと感じたが、指摘や助言については的確で、QMSを、会社をより良くするためのツールとして使って欲しいという熱意が感じられた。審査員はただ単に審査をするだけでなく、人に伝えようとする熱意やパワーが必要なのであろう。今回指摘された事項をTWSに合った形で改善できれば、今以上に良い形になっていくと思う。私も今回の審査で学んだ事を生かし、熱意を込めて取り組みたい。