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3分間スピーチ

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G・O執行役員(♂)

学校で「とある夫婦から次のような相談があったが、あなたならどのようなアドバイスをするか」という質問を投げかけ、生徒がその対処方法を考える授業を行ったというニュースを見た。「私は保育士。パートナーはトラック運転手の仕事が忙しく、一緒にやろうと決めたはずの家事育児は、ほぼ私がしていて、負担が多く悩んでいます。どうすればよいでしょうか」この問いかけを見た時、私ならば、忙しいなら仕方がない、忙しくない時に替わってもらうなどすればよいのでは?との回答を持って続きを見ていたが、授業が進む中で次に先生は生徒にこう伝えたそうだ。「この「私」というのは男性(保育士)、パートナーが女性(トラック運転手)の夫婦の話です」この授業は単に夫婦の育児の悩みに答えるというものではなく、ジェンダーフリーについて考える為の授業であった。確かにジェンダーフリーとしても考える必要があるが、私からすると、それ以上に固定観念にとらわれないこと、しっかりとヒアリングを実施することの重要性を感じた事例だった。新人研修時には感覚の違いで起きるミスコミュニケーションの話をするが今一度意識して業務にあたっていく必要を感じる。

T・M執行役員(♂)

私たちは、お客様が困っているときにそれを解決できるシステム、仕組みを導入することで解決する。私はシステムリリース後、既存システムを活用していくための支援業務、いわゆる運用保守の業務に携わることが多い。やはりシステムを導入したからと言って課題が0になるわけではなく、細かい課題が残ったり、新たな要求が出てくるということが往々にしてあるため、必要に応じてカスタマイズを提案したり、業務の運用変更の提言をしたり「システムを入れたので後はお客様で上手く使ってください」ではなく、システム・仕組みの導入後のその先にあるもの、一歩先、二歩先を考えながらお客様と接するようにしている。話は変わるが先日私が担当しているお客様先で、社員が客先での就業ルールに違反してしまったため、指摘を受けたという報告を本人から受けた。すぐにお客様へ謝罪を行い、今回の事象の報告・経緯を速やかに行ったことで大事には至らなかったが、会社への報告が漏れてしまっていた。もしこの直後に誰かが同じようなことをしてしまったらと考えるとゾッとするが、幸い報告後すぐに部長、マネージャが動いてくれ、臨時テスト等を実施行ったため、二次被害等が連鎖的に発生することはなかったが、私自身TWSに入社してから一番の失態であった。その場の火消しを優先するがあまり、その先、周りを見渡すことができず、危機意識の欠如であったことは否定できない。仕事のみならず、私生活においてもこの先起きることを読んだり、予測したりすることは非常に重要である。

G・Hさん(♂)

社内で行われている「情報処理の勉強会」に出席している人たちや、その資格試験に合格して表彰されている人たちを見ては「スキルアップを目指して日々努力してる人が多いなぁ」と感心している。そんな思いから、私も今の仕事のスキルアップにつながるような資格を取得したいと思い、探したところ「G検定」という資格を見つけた。これは「AI」に関する資格であり、G検定のGは、ジェネラリストの頭文字「G」だそうだ。「AI」に関する幅広い知識を証明する資格で試験内容は「AIの歴史、種類、仕組み」「AIにできることできないこと」等。資格取得者は、企業がDX化を進める際の責任者やリーダとして活躍しているらしい。私の主な仕事は映像制作だが、この分野でも最近は「AI」の導入が著しい。例えばYouTubeで喋ってる人のコメントを自動でリアルタイムにテロップで表示したり、文字を打つと滑らかに読み上げてくれたり。そのうち自動で映像編集をやってくれるAIも誕生するのではないかと、内心危機感もある。しかし、そんな日が来る前に、資格取得を含め、AIのことをしっかり勉強して、逆に上手く使える立場になりたい。

Y・O執行役員(♂)

皆は仕事の悩みをどうやって解決しているだろうか?よくあるのはプレッシャーやモチベーションの悩みだ。私も社会人となってから、当然辛い時があったが、そういう時には決まって色々な人の言葉に助けてもらった。この業界にはプログラムの開発者として入り、プログラムの開発をやりたいとか、システムをバリバリ構築したい等と思っていたが、当然好きな事だけが出来る訳でもなく、実際には運用等の開発以外の作業ばかりでモチベーションが下がっていた。そんな時に当時の上司に「仕事なんだから当然やりたい事だけができる訳じゃないが、システムの外でも仕事は繋がってるから無駄にはならない」という話を聞いた。当時プログラムしか見ていなかった自分としては衝撃を受け、モチベーションを持ち直すきっかけになった。他にも色々な事柄で悩む事はあったが、こういう言葉をもらうタイミングは、いずれも業務中ではなく、仕事が終わってから飲みに行ったり、遊びに行った時であった。そのせいか、私は全く酒が飲めないが、飲み会へ参加するのは好きだ。TWSでもコロナ前までは社内イベントや会議後に必ず懇親会を行っていたが今は殆ど出来ていない。今の若い世代の子たちは一体どのようにして悩みを解決しているのだろうか。このような現状を寂しく思うと同時に、自分が助けてもらった恩を次の世代に返しきれていないと感じている。コロナ禍は今後も続くだろう。今までの会社の良い文化が廃れてしまわないように、飲みにケーションを踏襲した新しい仕組を作り、仕事以外の部分で次世代への恩送りをしていきたい。

迎社長(♂)

経営の神様と呼ばれた稲盛和夫氏が先日亡くなった。京セラの創業者であり、一代で同社を、年商1兆円、社員数8万3千人に成長させ、世界的大企業に育て上げた人物である。また、2010年には全くの異業種であるJALの再建に乗り込んだ。リーマンショック後に2兆3千億円の負債を『アメーバ経営』という会社の組織を小グループに分け、採算や目標を徹底管理して、2年で再上場を果たした。京セラフィロソフィには『利他の心』『開拓者であれ』など社員一人ひとりが経営に参加する姿勢が大事だと徹底しているそうだ。経営の神様、稲盛イズム、分かり易い言葉で熱く語る、『ベクトルを合わせる』等、TWSでも昔から聞き覚えのある分かりやすい言葉が並ぶ。多くの経営者が影響を受けた偉大な人物だったのであろう。私自身は稲盛氏とはお会いした事も無いが、弊社事業部長の一人は、過去に直属の上司としてお世話になったそうで、その時から熱心に指導されたそうだ。是非その繋がりで、TWSにも稲盛イズムを盛り込んだ新しい風を今一度吹かせてもらいたいと期待する。『利他の心』とは、自分のことだけを考えるのではなく、他者に良かれと思う心である。口で言うのは簡単で、実際に実現するのは難しいが、人に良かれと思う心で視野を広く持ち、正しい判断をしていってもらいたい。

K・Uリーダ(♂)

2カ月前まで、私はシステム開発部署で約8年間同プロジェクトにて業務を行っていた。業務を通じて様々なことを勉強させて頂き、多くの知識を得ることが出来た。そう今でこそ感謝しているが、当時は常に忙しく、イライラしてしまったり、気持ちが沈んでしまうことが多々あった。そんな時にいつも思い出すようにしていることがある。それは「初心を忘れないこと」である。仕事を頂けていることを改めて感謝し、頼られていることを幸せに思うこと。この言葉がとても自分にとって大事に思えるのは、遡ること20年前の就職活動で氷河期を経験しているからだ。何度も何度も履歴書を書いて、何度も何度も面談に落ちて、本当に就職できるのか不安な日々を送っていたあの日々は今でも忘れていない。この経験が仕事への感謝につながっている。どうしても忘れてしまいがちな「初心」だが、これからも常に感謝の気持ちを忘れずに、業務に励んでいきたいと思う。

Y・Mさん(♂)

今の時代、情報セキュリティのインシデントが起きると事故を起こしたという事実を叱責する風潮が強く、事後の対応に光が当たることが殆どない。担当者の好判断でどれほど多くのユーザーを救済できたとしても、社内でさえ評価されないのが実情である。そうした風潮を変えるべく開始されたのが本アワードである。「事故発覚から第一報までの期間、続報の頻度」「発表内容 (原因・事象、被害範囲、対応内容)」「自主的に情報公開したか」を審査基準とし、優れた対応をした企業・団体を表彰する。第7回に表彰されたメルカリ社は、GitHub内に格納されていたソースコードから一部の個人情報が外部流出したが、その日のうちに対策本部が設置され、インシデント対応マニュアルに沿って対応を行ったそうだ。インシデント対応マニュアルとして多くの企業で準備されているかも知れないが、形骸化されがちである。メルカリ社が迅速に対応できた要因は、自社でインシデントが起こるたびに対応方法を振り返り、マニュアルを常にアップデートし続けていたことである。また他社のインシデント事例を参考に社内勉強会を開催したり訓練を行なったり等、ナレッジを共有する仕組みも整っていた。社員一人ひとりが当事者として意識を高く持って仕事に向き合うこと、これこそが100人の一歩「All for One」だと感じた。私も「All for One」という言葉を体現できるよう精進していく。

J・Sさん(♂)

中学の娘がスマホを持ち始め、ネットからの情報を得られるようになり、スマホで撮った写真やネットのネタ等を私に教えてくれ、盛り上がったりする。少し前の話だが、その娘がWEB上にアップされていた写真を「ひどいものがアップされている」と見せてくれた。それは電車で、一人の男性が優先席を占領して座っており、よく見るとSDGsバッヂを付けていた。娘は、SDGsバッヂを付けているのに何を意識しているんだろう、とかなり核心を突いたことを言っており、娘が社会に意識を持ってくれていることを嬉しく思う反面、いつどこで誰に見られているか分からないことを少し怖くも思った。その写真では、もちろん顔も出ていたので、どこの誰かも分かってしまうし、どこの会社に勤めているかもわかってしまう。人としてのモラルではあるが、こうして世間に広まってしまうと会社の評判を落としてしまうことに繋がる。私もお客様と打合せを行う際に「私の見解」ではなく「会社の見解」を求められる。システムのプロとして質問をいただくこともあり、分からないとか出来ないとか軽はずみに言ったことが、会社の評価に直結してしまう。お客様から見ればTWSにいれば新卒・中途・古株問わず全員がTWSの社員であり、TWSそのものである。常に会社の看板を背負っている意識を持ち、業務にあたっていきたい。

E・M執行役員(♀)

GNOとはTWSの根底にある考え方でGNOを感じると心が温かくなる。どこにでもあるが、普段の生活ではなかなか感じるのは難しい。毎年夏は、会社のサッカーチームのメンバと静岡へ一泊の合宿に行っている。コロナ禍ということもあり、しばらく行けていなかったが、以前に利用させていただいた宿のご主人からおハガキをいただいた。普通のハガキではなく静岡名物のマグロの形をした巨大な台紙に手書きで書かれていた為インパクト大。GNO溢れる対応にとても感動した。またこのコロナ禍で、社員や家族が感染したご家庭へ支援物資を送っていた。始めの頃はネット上で申し込み、そのままご自宅に届けるようにしていたのだが、送り主に会社の名前が入っていなかったり、一種類ごと別々に届いたりして会社から送られたことに気付かない社員もいたそうだ。ある日、社長からの提案で、一旦会社に物資を集め、会社から発送しようということになった。実際に発送しようとなった際、社長自ら段ボールにメッセージを書き込み、社内にいる皆もメッセージを書いてから送ったところ、社員から感謝の連絡がすぐに届いた。ちょっとした手間を加えただけでこんなに感謝して貰えるのかと思うと同時に嬉しさが込み上げてきた。つい、面倒だから、時間がかかるから、お金がかかるから、等と色々な理由を付けて簡単に、楽に済ませようとしてしまう。しかしそんな機械的な対応だけではヒトの心は温かく出来ないし、自分の心も温かくなることはない。手間暇かけてGNOを体感してみてはいかがだろうか。

K・Nさん(♂)

情報処理技術者試験まであと1カ月半となる。情報処理技術者試験にも色々あるが、私が受験しようとしているのは、データベーススペシャリスト試験だ。これはスキルレベル4の難関試験であり、主にシステムを作成する上で欠かせないデータベースの技術的な専門性を有しているかどうかを認定する国家試験である。システムエンジニアの中でもデータベースの設計担当者や管理責任者等が対象となり、言語でいうとSQLや、オラクル等がキーワードになる。この試験はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主人公が取得していた資格で、放送時は、実際の受験者数も増加したそうだ。試験は午前と午後に分かれており、午前は4択の選択肢問題、午後は記述式の問題となっている。午前の勉強方法は「過去問道場」というWEBサイトで過去10年分の問題を数回解こうと考えている。問題に対して即答できるくらいやりこむのが重要だと思っている。午後の勉強方法は、書籍を購入し、書き込み等を行いながら、じっくりと過去1年分をやろうと考えている。午後は読めば読むほど味が出てくる問題ばかりなので、読み込むのが大事だと思う。合格率は10%台と非常に難しい試験ではあるが、日々コツコツと勉強することで合格を掴み取りたい