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3分間スピーチ

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迎社長(♂)

強豪高校バレーボール部の顧問が暴行の容疑で逮捕されたニュースがあった。ミスをした生徒の頭髪を鷲掴みにして引きずり回したり顔面にボールをぶつけたりという容疑だそうだ。私も学生時代はバレーボール部に所属しており、今思えば当然のようにミスをすればボールを投げられたり、叩かれたりといった行為が行われていた。昔はそうだったと言う人もいるかもしれないが、今では殴る蹴る等の身体的な体罰だけでなく暴言も心の体罰として捉えられ、世間の目は一層厳しくなっている。この監督は現在60歳で、実に35年間もの間所属し、強豪チームを作り上げてきたそうだ。確かに全国大会上位の常連校であるが、以前からちょっと厳しいのでは?との意見があったそうだが直されることもなく、一緒に居合わせたその他の顧問も意識が薄かったというから驚きだ。会社も同じだ。昔のやり方のままで良いのか?時代にあわせて変化していかなければならない!IT業界は以前から、仕事が終わらないから徹夜徹夜で月100時間も残業させるとか、忙しいから仕事を休めないとか。業績が上がっていれば何でも良いのか!?TWSはこの2月で丸19年が経った。設立当初から時代も技術も様変わりしているが、働きやすい会社を目指し、業務改善に取り組んできた。時代に合わせたビジョンを描いて、会社の進むべき道も今一度見直す必要があるのではないだろうか。

J・Sさん(♂)

最近の家族団らんの1つとして、youtubeを見る習慣がある。昔はテレビを見ることが多かったが、ネットが普及してからはyoutubeも選択肢の1つとなっている。内容の9割はゲームの実況だったり、お金・時間を掛けないと出来ないような
「○○をやってみた」のようなもの、面白いハプニング特集のようなものをよく見ており、内容によっては一緒に見て楽しんだりしている。そんな中、珍しく心理学の番組を見ていたので興味を持って見てみた。例えば、同じ動作をすることで相手の好感度をアップするミラーリングや、人のやる気が出なく、やる気を出すにはどうすれば良いか等があった。知っている人も多いと思うが、メルロビンスの5秒ルールというものが気になった。「やる気が出ない」と思うことがあるが、人というのはやる気が出たからやるのではなく、実際にやっている間にやる気がアップしてくるというものだ。更に脳では6秒後には言い訳などを考えてしまうそうで、そうなると結局やらずに終わり、やる気も出ない結果になる。3年程前に10kgも太ってしまい、健康診断で赤札をもらってから、半年間で何とか元に戻したが、すっかりと当時の習慣もなくなり、また5kgほど太ってしまっている。その番組を見てすぐに、以前にやっていたエクササイズを再開した。やる気が出ないと思った時のきっかけの1つにしてみてはいかがだろうか。

H・Kさん(♂)

今年年流行ると予想されているものの1つに「chat GPT」というものがある。チャットGPTはアメリカのOPENAI社が昨年11月にリリースした対話型AIツールでリリースから2か月でユーザー数を1億人突破したそうだ。この1億人突破はTikTokですら9か月、インスタグラムに至っては2年半を要したことから、如何に期待が大きいか伺える。またグーグル社もこのツールの登場で検索サービスが脅かされるということで緊急事態宣言を出して対応に当たっているとのこと。ではこのチャットGPT、何がすごいのか。今までもSIRIやアレクサなど対話型のAIはあったがこれはディープラーニングという手法で文法、言い回し、表現を学んでいき流暢に答える。例えば「立川市」と打つと立川市のことが羅列されるのは当然だが、その後に「食べ物」と打つと立川市の食べ物について、毎回違った答えが返ってくるという点が画期的だ。今後は宿題やレポート、記事や文章を考えたり、お店の口コミも自動返信したりと様々なサービスで利用出来そうである。一方、私たちのIT業界においても、プログラムのコーディングなどもサポートされる時代がやってくると思う。チャットGPTだけではないが「AI」と「人間の思考力」の両立、これが私たちの課題だと感じた。是非一度お試しいただきたい。

K・U執行役員(♂)

新卒研修の時に「三人のレンガ職人」の話を聞いた。ご存知の方も多いと思うが、ある旅人が一人のレンガ職人に出会った際、何をしているか尋ねたところ、一人は「親方から言われたからレンガを積んでいるんだ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えた。違うレンガ職人は「壁を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金が良いからやっているのさ」と答えた。また違うレンガ職人は「後世に残る大聖堂を造っているんだ。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と答えた、という話であり、同じ仕事をしていても、言われたから作業をする人、お金の為だけに仕事する人、その仕事の意義を理解し夢をもって仕事をする人と様々なのだ。新卒研修で聞いた時は、その研修期間に各部署を見学した際に感じた、みんなが明るく元気に働いている部門と、殆どの人が暗く下を向きながら働いている部門を思い出し、皆で明るく夢を語れるような職場に配属されたいなと思っただけだった。時が経ち、管理職研修を受けた際にも同様の話があった。教育担当者から、この話の後「ここにいる管理職の皆様は、この話を覚えていますか?」と聞かれ、全員が覚えていると答えた後、その教育担当者から「大丈夫ですか?今からは私は、皆様の部門に聞き、部下の方々に、今何しているの?と聞きますよ」と言われたことを未だに覚えている。管理職は、形式的な会議の開催や単に作業の指示を部下に与えるのではなく、ビジョンや戦略的な考え方を部下に伝え、夢を持って仕事をする人財を育成することが重要なミッションであり、社員は、どのような仕事をしたいのか、どのような人間になりたいのかを明確にし、自分の夢や希望を積極的に上司に伝えることが、チームビルディングに欠かせない要素であると考える。強い組織を作るためには、本質的な信頼関係を確立することが重要である。

A・A部長(♀)

「きょう、だれかを、うれしくできた?」というキャッチコピーをご存知だろうか。現在テレビCM「ホンダハートプロジェクト」で使われているキャッチコピーである。ホンダ社では交通事故ゼロやカーボンニュートラルといった社会的意義のあるテーマに取り組んでいるが、そのプロジェクトにこのキーワードを掲げるところにセンスがあって素敵だと思う。私達はいつも、お客様のため、会社のため、チームのため、家族のため…と考えて生活しているが、この「きょう、だれかを、うれしくできた?」をやっていけば、自然と誰かのためになり、顧客満足も実現できるのではないだろうか。お客様が喜んでくれたら自分もうれしくなるし、お客様もあの人にまた声をかけようと思ってくれる。これを理想論や当たり前のことと思わずに、皆でやってみたら面白いと思った。小さなことでも、1日1つは、誰かをうれしくすることをしていきたい。

K・Hさん(♀)

2月21日は令和5年度東京都立高等学校入学者選抜の入試日であった。受験生である我が家の長男。合格に向けて頑張っていたのは本人だが、母親である私の方が緊張で胃が痛くなる思いだ。東京都の公立高校は今年度より受験時のWEB出願が100%となり、私立や併願の出願方法等も加わり多様な上、申し込みも煩雑であったが、今度は合格発表においても受験をした各高校、中学、塾等、それぞれにあるWEBサイトへの登録等があり、それについての煩わしさがある。このような煩雑な手続きを一つのアプリ等で終わらせることが出来れば良いのではないかと、そしてそんなアプリを開発出来たらと強く思った。

J・Kさん(♀)

私には高齢の母がおり、以前は元気に自転車で外出していたがコロナでの自粛生活下で人と会う機会が減少し、ここ数年で認知能力が著しく低下してしまった。そのためデイサービスを勧められ、利用することとした。デイサービスの利用には「ケアマネージャー」との契約が必須であるが、そのケアマネージャーは母が通うこととなったデイサービスの事業所に所属する方ではなかった。そのため、ご連絡いただいた際にあまり母の状況を把握しておらず、とてもがっかりした。せっかく思い切ってお願いしてみたが、あまり満足のいく結果を得ることが出来なかった。私たちの提供するサービスにもこのようなことは起こりうることであり、システム導入後はぱったりと連絡が途絶えてしまうのでは顧客満足度の向上には繋がらないだろう。用件がない場合でも折に触れご連絡をすることによって、よりお客様のニーズを把握することができ、よりお客様に寄り添うことができるはずだ。今後もお客様に喜んでいただける対応を目指し、日々精進していきたい。

K・Nさん(♂)

買ってはいけないフライパンというのがあるらしい。一つはテフロン加工をしたフライパン。温度が上がると有毒ガスが発生し、大人よりも特に体の小さな子供やペットに影響が出る。二つ目はアルミニウム製のフライパン。アルミニウムが体内に溜まると神経障害を起こすそうで、アルミをコーティングしたものも良くないそうだ。加えて言うとアルミホイルを料理に使うのも同様であまり良くないらしい。他にも一般的ではないが銅のフライパンも、銅を接種すると金属中毒になるそうで、使用しない方が良いようだ。私の家のフライパンは全てこれにあたっていた為、早速全部捨てた。逆に安全なフライパンは何かというと鋳鉄製又は鉄製、ステンレス製、ガラス製、100%セラミック製等が挙げられる。高価だったり、使い方が難しかったりもするが、一手間かけて安全を手に入れてみてはいかがだろうか。

D・Iマネージャ(♂)

数年前の記事であり、当時から真偽の程は不明とされていたが、非常に良い話だと感じたため紹介したい。今から10年ほど前になる話しだ。その昔、ある企業が所謂ライバル会社の権利を侵害してしまったことがあったそうだ。その企業のトップが相手方に直接出向いて謝罪し、更には損害賠償として白紙の小切手を手渡したというものだ。白紙の小切手とは、その小切手に好きなだけ金額を書いてくださいという意味であり、単なる謝罪だけでなく、誠心誠意の本気が伝わるものだ。その小切手を受け取った方の企業は、社長の誠意に非常に感動し、金額欄に「0」と書いて渡し、金銭は要求しなかったという話だ。実際にこれらのやり取りがあったかは分からないが、市場ではライバル関係と言われていた2社間において、それ以上に共に業界を支え合う仲間として、信頼関係が成り立っているのだと思うと感慨深い。正に良きライバルという言葉がピッタリであり、この信頼関係を築くには紆余曲折、様々なドラマがあっただろうことは想像に難くない。私たちも単なる仕事上の関係だと割り切るだけでなく、心と心の繋がりを意識し、お客様との信頼関係を築いていくことが大切ではないかと思う。

S・T(さん♂)

うなぎは昔から高価な食材だが、数が減った事で2009年には貿易に規制が掛かり、2014年には絶滅危惧種に指定された事で漁獲量は激減している。国内の供給量は2009年には10万tだったが、2020年には半分まで減っている。国産のうなぎは養殖が9割を超えるが、実は完全養殖ではない。シラスウナギと呼ばれる子供の天然うなぎを捕獲して成魚まで育てたうなぎを養殖と呼んでいるそうだ。一般的に養殖といえば、生け簀のような人工施設で卵から孵化した稚魚を成魚まで育て、その成魚が産卵するというサイクルを人工的に管理する仕組みだが、うなぎでそれを実現するのはかなり難しいようだ。うなぎのライフサイクルはかなり特殊で、日本に生息するニホンウナギの場合、日本から約6,000km離れたグアム島辺りまで行って産卵する。そして太平洋の真ん中の海底で産まれた稚魚は黒潮の海流に乗って日本の沿岸まで泳いで来る。そのような生態のうなぎを人工の施設で成魚まで育てる事は出来ても、産卵させる事ができないようだ。それでも2010年には日本の国の機関が人工の施設で、1世代のライフサイクルを回すことに世界で初めて成功させたが、この時点ではまだ成功率やコストの面で課題が残り、商業的に採用するには難しい状態だっだ。そして2021年、鹿児島の民間企業が、人工の海水を循環する仕組みを導入して2世代のライフサイクルを回し、完全養殖に成功した。2026年度を目標に年間10万尾の生産を目指しているとの事だ。完全養殖が不可能と言われたうなぎを、執念とも言える努力で実現させたのは称賛に値するだろう。うなぎの現状と今後の展開については水産庁のサイトに詳しく掲載されている。興味があれば覗いてみてはいかがだろうか。