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3分間スピーチ

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J・Kさん(♀)

最近、以前まではあまり気にせずにいたのだが、人が話している時の言葉尻や言い回しに対し、気になることが多いということに気が付いた。例えば「マジ!?」とか「超~」とか、学生言葉と言われるような話し方をしている人や敬語の間違い等だ。そんな時に頭をよぎるのは私がまだ入社2,3年目の頃、礼儀に厳しい上司から受けていた注意点についてである。当時私は、朝の挨拶の際に「おはようございまーす」と語尾を伸ばすような挨拶が口癖になっており、折に触れて注意されていた。当時は「細かいことを言うな。。」と苦々しく思っていたのだが、今になって考えると『だらしないしゃべり方をする会社』という印象が付いてしまうこととなり、それを見越して注意してくれていたに違いない。初めて取引をする際に相手の社員がそのような話し方をしていたら会社全体がそう見られてしまい、決して積極的に契約したいとは思ってもらえないだろう。つまり大袈裟かも知れないが、自分一人の言葉遣いで契約をフイにしてしまうかも知れない。決して会社にとってプラスには作用しないのだ。そして、そこに思い至った今の自分に対し「私も大人になったな、、、」と、嬉しいような、悲しいような複雑な気持ちになった。今後は、私の周りにもいる若い新入社員に向けて、気付いたところはきちんと注意する「小うるさい」大人になろうと気持ちを新たにした次第である。

M・S執行役員(♂)

高校2年生の三男が、バスケットボールの2022年度東京都国体少年男子選手12人に選出され、明日8月20日から関東ブロック大会が行われる。三男は、TWSイベントでは2010年7月の桃狩り社員旅行に初めて参加し、コロナ禍前まで毎年行われていた海旅行等のTWSイベントには頻繁に参加させていただいていたのでご存知の方も多いと思う。高校のバスケ部では、比較的身長が高い人が配置されるセンターというポジションをやらせてもらっているが、国体選手選出の応募資格でセンターは身長190cm以上という制限があり、三男は少し基準に足らなかった為、本来のポジションではないフォワードというポジションで応募した。当たり前のことなのだが、会社規模や売上規模を理由に良い商品やサービスを買ってもらえないよくある社会の理不尽さと重なりを感じたが、学生である三男にとっては良い社会勉強になるだろう。ただ、選出理由を人づてに聞いたところ、「コート上で声が出ていた」「チーム全体を見て他の選手のために動けていた」とのことだった。「バスケが上手い、技術があるから」でないところが驚きであり、またなるほどと感心するところだった。TWSの社訓には「人と人とのコミュニケーションを取り…」とあり、コミュニケーションが重要視されている。「試合中に声を出す」=「仕事仲間と頻繁にコミュニケーションをとる」ということだと思う。また、TWSの本業システム開発は、1人の技術力の高い技術者だけで実現できるものではなく、チームとしてお客様に喜ばれ、品質の高いシステムを作らなければならない。「チーム全体を見て他の社員のために動けるか」が重要で、仕事とバスケのチーム作りも共通する部分があるのだなと感心した。仕事以外の世界からも勉強させてもらえると改めて感じた。

S・Tさん(♂)

業務で設計書、仕様書、ソースプログラム等を作成した時に、作成者として署名をする事がある。大抵の場合には、業務資料にはテンプレートの段階で、作成者と承認者の署名をする欄が用意されており、ソースプログラムにはコメントに名前を残す。正直なところ、以前は署名して名前を残す事が、なんとなく嫌だった。しかし、ある記事を読んでそのネガティブな考え方が変わる事となった。それは明治時代のある新聞記者の事で、その記者が書いた記事には必ず署名をしていたそうだ。当時はあまり、記事に書いた本人の名前を残さない事が主流だったようだが、その記者が署名をするようになった理由。それは「記事の内容に責任を持つ為」との事であった。これにより、記事の信憑性が増し、発行部数を増やしていったそうだ。私の意見としては、発行部数が伸びたのは、記事の信憑性が認められたからという事よりも、記事に責任を持つという信念が購読者に伝わったからなのではないかと思う。この記事を読んでから、私も自分の成果物にポジティブな意思で堂々と署名をしようと思えるようになった。もちろん、その為には自分の名前を残して恥じぬような責任のある仕事をしていかなければならないのだ。

D・Iさん(♂)

エメットの法則をご存知だろうか。やるべき事を先延ばしにすればする程、多くの時間とエネルギーを消耗するという法則だ。何故エネルギーが消費されるのかというと、後回しにすると「何だっけ?」と思い出す事から始めなければならない事。他から「まだ?」と聞かれてテンションが下がる事。後回しにした分時間がかかっている為、完璧なモノを作らなければならないというプレッシャー。依頼された相手へのフォロー等が発生する。このようなエネルギーを消耗してもなお、やるべき事を先延ばししてしまうのには、色々な要因がある。「他の事をやっている」「忙しい」「面倒」「余裕ある時間に集中して片付けたい」等々の理由が有ると思う。仕事では優先順位や時間のかかる事もあるため、なかなかすぐに、というのは難しいとは思うが、せめて、面倒だと思って後回しにすることくらいはやめてみるのは一つの手だ。今やるには面倒だと思う事を、後回しにしていたらもっと何倍も面倒になる。逆に面倒なことから先に片付けるという癖を付けた方が良い。夏休みが明けて仕事が始まったという人も多いと思うが、是非この「エメットの法則」を思い出し、効率よく仕事を進めて休みボケを吹き飛ばしてもらいたい。

A・Kさん(♀)

東京都では2019年10月から2023年3月31日まで家庭の「ゼロエミッション」行動推進事業を行っている。「ゼロエミッション」とは、設置済みのエアコン・冷蔵庫・給湯器を省エネ性能の高いものに買い替えた都民に対して東京ゼロエミポイントを付与し、ポイント数に応じた商品券やLED割引券を交付してくれるという東京都が実施する事業である。「この夏、電力不足に備えてHTTでしょ!」と林修さんがエアコンから顔を出しているCMが放映されている。HTTとは、電力を「へらす」「つくる」「ためる」の頭文字をとったもの。事業予算は100.7億円で予算がなくなり次第終了となる。想定される効果としては、CO2削減が年間約14万トン、光熱費削減効果が年間約69億円にものぼると言う。今年の7月から対象が拡充され、エアコンは省エネラベルが☆4以上だったものが☆2以上となり照明器具も新たに加わった。私も今回エアコンを買い替えたのだが、省エネラベルが☆2だったため、申請することができた。もしエアコン買い替えを1年先延ばしにしていたらこの事業を知ることもなく、申請することもできなかったと思う。また、少しでも早く省エネに貢献できたことが分かって良かった。まだまだ暑さも続く中、お得なチャンスにSDGs貢献にもなる買い替えを検討してみてはいかがだろうか。

M・Nマネージャ(♀)

私はこの3分間スピーチが苦手だ。理由は、人前で話すのが好きではないことに加え、時事ネタやエピソードトークの持ち合わせもないからである。そのため毎回、順番が回ってくる頃になるとソワソワし始め、スピーチの内容を漠然と考えているが、あまりまとまらないまま前日になる。結局そこから、自分が一番伝えたいことは何かを考えることになるが、でも大抵は考えが拡散してしまいストーリーとして纏めるのにまた苦労する。こうして苦労の末に出来上がったスピーチを社員の皆の前で発表することになるのだが、緊張も相まってうまく話すことが出来ないというのがいつものパターンだ。ただ、聞く側としては色々な方の様々なエピソードや思いを知ることが出来る為、毎日とても楽しみにしている。そもそも、この3分間スピーチを行う意味は?と考えたとき、社会人となってから、なかなか人前に立って話をする機会が無い中で、与えられたチャンスでもある上、役職や年齢問わず公平に自分の話を聞いてもらえる貴重な機会でもあると思う。また、こうして苦労して考えているスピーチの内容は、実は、改めて自分の考えと向き合うことなんだと思い至り、今まであたふたするだけだった自分を反省し、もっと正面からスピーチに向き合っていこうと思う。

K・U取締役(♂)

ビジネスにおける仕事の表現の仕方として「今日の仕事」「明日(のための)の仕事」「明後日(のため)の仕事」というものがある。事業や会社で例えるならば、「今日の仕事」は今月の予算達成などを指し「明日の仕事」とは、今期や今年度の予算達成などを指す。また「明後日の仕事」は、中長期を見据えた戦略や事業計画などを指す。もし、事業や会社において、日々「今日の仕事」のみにしかフォーカスしなければ、事業や会社は一向に成長できず、毎年同じことの繰り返しになってしまう。一般的には、日々の活動において「今日の仕事」が50%、「明日の仕事」を30%、「明後日の仕事」を20%位の割合で配分することが望ましいと言われている。ただし、その割合も役割や責任によって、変わるものであり、マネージャであれば「今日の仕事」の割合が高く、事業部長や取締役であれば「明後日の仕事」の比率が高くなる。特に「明後日の仕事」を行うには、先見の明が必要であり、数年後の事業や会社の未来の姿を描けなければならない。その為に、自社を取り巻く環境の変化や、事業や会社におけるビジネスチャンスやビジネスのおける脅威など、あらゆる情報を整理して、可視化できる能力が要求される。基本的には、中長期の事業や会社にとって明るい未来を実現するためには、今年何を準備しておくべきか、来年は何を実施すべきかを整理し、実行することが「明後日の仕事」の本質である。未来をより明確にし、それを実現するために頑張ろうと、自らリーダシップを発揮することで、皆のモチベーションが上がり、組織力強化の一助にもなる。TWSの社員として社訓を再認識し、会社の明るい未来を描き、日々「今日の仕事」のみならず「明後日の仕事」にも注力し、仕事に対するモチベーションを向上していってもらいたい。

H・Tさん(♂)

私は趣味で中学硬式野球のシニアリーグで、審判員をしているが、今週火曜8月2日にこのシニアリーグの全日本選手権大会が開幕した。北は北海道、南は九州まで全国64のチームが参加し、日本一を目指して日曜日の決勝戦まで今日も熱戦を繰り広げている。しかし、この大会も例に漏れずコロナの影響により、一昨年は中止となり、昨年は規模を大幅に縮小して開催と、この2年間まともに実施できていなかった。今年も急な感染拡大を受け、執行部の方々は協議に協議を重ね、最終的には「国の行動制限が出ていない」ということ、それから「徹底した感染対策を講じた大会運営を行うこと」を前提に開催を決めた。私も大会初日は、休みを頂き子供たちと一緒にグランドに立ち、猛暑で倒れそうになりながらも、最高のプレイを間近で堪能できた。選手たちとっては、3年間共に頑張ってきたチームメイトと戦う最後の舞台でもあり、本当に開催できて良かったと心より思った。コロナ発生から2年以上が経ち、Withコロナと言われて久しいが、今年になってやっと京都の祇園祭、青森のねぶた祭や新潟長岡の花火大会等、中止になっていたイベントが再開され、社会の活動制限もなくなってきた。結局のところ、政府が制限どうのこうのという事ではなく、国民一人一人がよく考え、しっかりとした感染対策を講じ、自己の責任において他人に迷惑をかけない行動していくということが大切なのだ。日本人の意識の高さから言えば、自然にこの行動が出来るようになり、Withコロナの社会はもう手の届くところにあると実感した。人生の大切なイベントに参加できず悔しい思いをした方や、業務が立ち行かなくなった方、心を病んでしまった方、後遺症に苦しむ方も多数いる。出来るだけ早く皆が笑顔でコミュニケーションが取れ、清々しい笑顔が溢れる社会を取り戻せるよう切に願う。

M・Mさん(♀)

来週から新しいプロジェクトに就くことになった。思えば妊娠してからの半年、そして育休から復帰してからの約4年間は時短勤務にて総務事務をこなしてきた。その間に子供は小学校へと入学し、慌ただしかった育児もひと段落ついたこのタイミングで、新たな仕事にチャレンジする機会をいただいた。沢山の方々にサポートいただきながら今まで業務をこなしてきたが、次に参画するプロジェクトは今までの業務とは違い、全くの未経験であり、かなり技術的なところを求められる。不安なことも多いが、それよりも自分自身のスキルアップに繋がるチャンスと捉え、より多くの気付きを得ていきたい。そしてTWSにおいての働くママとして、次世代へバトンを渡せるように頑張りたい。

Y・M顧問(♂)

20年前、地方に開発で行っていたときのこと。当時、世界中で蔓延したウィルスに当方が携わっているマシンも感染してしまった。すぐにお客様へ説明し、お客様と当方の両者にて調査することになったのだが、気付いたのが早かったこともあり、結論(発生元)が分かる前にお互い気をつけましょう、と言って片づけられた。この報告が1日でも遅かったら、被害が蔓延していたかも知れないし、もっと深いところまで調査をしなければ解決できなかったかも知れない。悪い報告ほど早めに伝え、出来るだけ速く片付けることだ。また、部下からの会議の議事録を見ると、会議で発言してないことが書いてあったり、内容不明のものがあったりした。よくよく聞いてみると、ちょっとした雑談だと思っていたところが書き出されており、会議の場で発言するときは、議事録に残すことも意識しつつ、責任をもって発表することが重要だと感じた。最後に、本番稼働初日で、21時に終了予定のバッチが23時までかかってしまったのだが、初日なのでお客様も心得ており、特段大きな問題ではなかった。しかし、稼働状況を本部へ報告する際、部下が2時間遅れたとのことで×(バツ)を付けて報告を行った。全国に多数ある作業場から報告が上がってくる中「×」が付いていたのは当方だけであった。よくよく「×」とする場合の意味を確認すると、作業が終了しない等、上層部の対応が必要かも知れないという場合、となっており明らかに今回の件は×にすべきではなかった。報告書と言っても、何のための報告なのかが理解出来ていなければこのようなことが起こり得る。「報連相」と言っても何でもかんでもありのままを「報連相」すれば良いのではなく、本質を見誤ってしまっては無駄になってしまう事を覚えておいて欲しい。