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3分間スピーチ

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Y・O執行役員(♂)

皆がよく使う言葉として「報連相」がある。非常に重要だと言われる報連相だが、内容が漠然としたまま「どうしたら良いか?」という質問をしているケースをよく見かける。この時に問題になってくるのは、受け手としてはどういう経緯でそうなったのかが全く見えず、何でそうなったのかを受ける側で再度調べ直したり、裏取りをしたりする必要が出てくるのだ。質問者側としても自分で考えて判断するプロセスが抜けるため、同じような質問を何度も行わなければならない。そこで重要になってくるのが「ソラ・アメ・カサ」という言葉だ。これは、マッキンゼー日本支社で開発された報連相に代わるもので、事実と判断、対策の3つをセットにした方法です。ソラ「空を見ると曇ってきた(事実)」アメ「雨が降りそうだ(解釈・判断)」カサ「傘を持っていこう(対策)」この3つをセットにして伝えれば認識のズレもなく、正しく相手に判断してもらえるというものだそうだ。私達の業務に例えるとソラ「プログラムが正しく動かない」アメ「(なぜならば)想定外のデータが入力された可能性が高い」カサ「(だから)プログラムの修正が必要」特に多いのが、アメやカサが抜けるケースではないだろうか。アメ(判断)が抜けるとプログラムが正しく動かないからプログラムの修正が必要となり、何で直さないといけないのかが伝わらない。カサ(対策)が抜けるどうしたいのかが伝わらない。これらを意識して話していくことで格段に話が通じやすくなるだろう。

QOL

Y・Mさん(♂)

さまざまな業界で注目されている「QOL」。「生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:Quality of Life)」の略称で、普段の生活をより快適にするための考え方である。近年、コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えたことによって、重要度が増している。このQOLを上げるのに役立つアイテムといえば、掃除の手間を省いてくれるロボット掃除機、素早くお湯を沸かせる電気ケトル、キーをポケットやバックに入れたまま車のドアの解錠・施錠・エンジンのON/OFFが行えるスマートキー、等があげられる。QOLを上げるアイテムがあると、毎日少しずつ積み重なっていたストレスが軽減され、より快適に過ごせるのだ。時短に役立つアイテムも多く、自分の好きなことにより多くの時間を費やせるようになるのも魅力である。QOLを上げるポイントは人それぞれ異なり、物質だけでなく生きがい等の精神的な面も考慮される。今自分が何を望んでいるのか、どうすれば自分の生活の質が上がるのかを一度見直してみてると良い。心身ともに健康で輝くような時間を過ごせたら、これからの長い人生をより楽しく過ごすことが出来るであろう。

E・M執行役員(♀)

先月のことになるが、研修を受ける機会があった。営業向けの研修ではあったが、聞いていくうちに色々な気付きをもらえた。そこで、特にアウトプットの大切さを再認することができた。どんなに良い研修を受けても、沢山勉強しても、実際に手を動かして見たことには敵わない。勉強して得た知識を誰かに教える事で初めて定着する。人に教えるつもりで聞いていると自然と質問も出てくるし、聞く姿勢に違いが出てくるはずだ。特に、曖昧に覚えていた部分を質問されたりすると、それを調べて分かりやすく伝えるということが大切だ。情報処理試験の勉強会でも講師が皆に教えるため、事前に色々調べていると言っており、試験勉強を一番しているのはその講師であると思う。皆が講師と同じだけ勉強していたら、きっと全員合格出来る。新卒の皆も今せっかく勉強して得た知識は、是非アウトプットして定着させてみて欲しい。人に教えることがなくても、実際に手を動かしてみるだけで違う。教わるだけでなく、教えるという意識をしながら聞いてもらいたい。

T・Aさん(♂)

独りよがりの努力は誰にも良い結果はもたらさない。私は今まで仕事しか取り柄がなく、仕事のみを懸命に取り組んできた。仕事以外であまりで歩くことも無かったのだが、それに輪をかけたのがコロナ禍だ。コロナウイルスが蔓延するに従い、テレワークを行うことが増え、そもそも人と接することが少なくなったことで、更に仕事をするだけになってしまっていた。一生懸命仕事をすること自体は悪いことではないし、ともすれば仕事を進めることでお客様からの要望を解決できる為、少しずつ信頼を得ることに繋がる。その結果、自分の許容範囲を超える量の仕事を引き受けてしまい、それを自分ではどうにもできず、体調を崩してしまい、周囲に迷惑をかけることになってしまった。では、それを繰り返すことなく、今後どう改善したらいいか。第一に、独りよがりにならないようにすること、第二に人からの助言を聞くことが大事だと思う。自分一人だけではなく、会社の先輩、同僚、後輩の皆様や、お客様等、自分が社会の一員だと自覚し、しっかりと関係を持つことで良い仕事をしていけるのではないだろうか。努力も正しく行わなければ、時に周囲への迷惑となってしまうことを自覚しなければならない。

J・Sさん(♂)

常々、人間には大小あれど「領域」があると思っている。ここ最近のロシア情勢も直接的な戦争の被害が無いこともあり、自分の領域外だとしてそこまで大きな関心を寄せていない人も多いのではないだろうか。身近な例で言うと、以前、通勤中に前を歩いていた人が道端に落ちているゴミを拾っていたのが今でも心に残っている。自分の家や、職場など、いわば自分の領域内であればゴミも拾って捨てるが、自分の領域外である道路に落ちているゴミは素通りしてしまっている。全く関係ない領域外の場所で、そこまで気が回るのは見習うべきだと思う。今、私はeRIMS事業に携わっているが、自分の業務に一生懸命で、あまり周囲に気を配れていないと感じている。領域を広げて、まずは同じ業務を行っている他のメンバに想いを馳せ、ひいては会社全体が良くなるような行動が出来るようになりたい。私がそうだったように、ほんの少し思いやりを持った行動をすることで周囲を変えていけるはずだ。今、新卒が元気に挨拶をして頑張っている。社会人経験ではもちろん私の方が上だが、見習うべきところがたくさんあり、改善していかなければならない。そのようにお互いが切磋琢磨して、より高みに向かっていけたら良いのではないだろうか。

K・Hマネージャ(♀)

皆は誰かに何かをしてもらう時やしてもらった時、最初に何と言っているだろう か。つい「すみません」「申し訳ありません」などの言葉が先について出てし まっていないだろうか。日本人は昔から、潜在的に「人に何かしてもらうこと は、申し訳ないこと」という意識があるそうだ。それが原因で、感謝の気持ちよ り謝罪の気持ちが勝ってしまい、そのまま言葉として出てきてしまうのだそう だ。言われる側も「すみません」という言葉の裏に「わざわざしてもらって申し 訳ない、ありがとう」という相手の気持ちを感じ取る。そうは言いつつもやはり 「すみません」と言われるよりは「ありがとう」と言われる方が嬉しく、次もそ の人の為に何かしてあげようと思えるのは「ありがとう」と言われた時ではない だろうか。では、どうずれば「ありがとう」という言葉が口から出てくるように 出来るのか。まずは「すみません」と言ってしまったら、その後にすぐ「ありが とう」と付け加えれば良い。それに慣れてきたら「すみません」を取って「あり がとう」とまず言えるように意識していけば良いだろう。最初に感謝の言葉を口 にすることができるようになることが大切なのである。社内でも「ありがとう」 と聞ける回数が多くなればお互いに気持ちよく仕事が出来る。それがTWSの掲げ るGNO(義理・人情・思いやり)の精神醸成にも繋がってほしい。

Y・Nリーダ(♀)

報連相という言葉は皆もご存じの通り、報告・連絡・相談をしっかりとすることにより、作業進捗の共有やトラブルを早期に対応できるようにする意図がある。しっかりとした運用を身に着けることが出来れば高い効果を発揮することで期待できるが、一人ひとりの報告、連絡、相談の仕方に違いがあると、逆にトラブルの原因となってしまうこともある。その中でも一番多くミスが見られるのが、言葉のニュアンスや過不足による伝達ミスや勘違いである。業務が多忙となってくるにつれ、引き継ぎ事項や連絡事項が多くなり、ついつい伝え忘れてしまったり、伝えたつもりになってしまっているなどのトラブルとなることも多い。相談も、ことの顛末をしっかりと話し合わず、結果の出ないままにしてしまうと、互いに「なんとかするだろう」といった勘違いを引き起こし、対応が遅れてしまう。伝えるべきこと、確認すべきことをしっかりと確認・応答をし、意思の疎通を図ることが大切だ。憶測や思い違いといったトラブルの芽を一つずつしっかりと摘み取ることで業務を遂行していきたい。

H・Kさん(♂)

今年の4月から食品、飲料、日用品など様々な値上げが発表された。ウクライナ、ロシア情勢も影響しており、公共料金も値上げが予定されており、益々家計への負担は増えそうだ。また成人年齢が18才に引き下げられ、カード会社のCMが多くなったと感じている。そんな中、高校の家庭科で金融教育が必修となったそうだ。私たちの時代の家庭科といえば裁縫や調理室で実習をしたり、更には技術と選択制で分かれてたような記憶がある。それと金融教育というのはかけ離れているのではと感じるが、時代的には同意に扱われるものだと思うと当時とは時代が様変わりしているなと思う。何故このように金融教育が必要となったのかというと、その1つに「VUCA(ブーカ)」だからと言われている。ブーカとは「Volatility(変動性)」「Uncertainly(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取った言葉である。まず、変動性では終身雇用の時代ではなくなり、アメリカNASDAQの株価も5%以上下落している。このような社会的変動のことを言う。次に不確実性で言うと、自然災害やコロナウイルス等、今まで起きなかったことが起きていることだ。さらに複雑性で言うとITの進化により働き方改革やリモートワーク、ワーケーションなど、仕事も生活もより複雑化してきている。上記のことから課題に対しての答えが1つではなく、複数の回答が出てくることが曖昧性に通じてくる。このように社会や情報が「変動」しても「不確実」になっても「複雑」や「曖昧」になっても正しい情報を見極め、先見力を身に着けるそれがビジネスや生活、ましては資産形成を向上させる一つであると感じる。皆もVUCAの時代を生き抜くために何が必要か、考えてみると良いのではないだろうか。

T・N部長(♂)

当時、私の同期は100名以上いた。そのうちの9割以上は学生時代にプログラミングを習っていたり、情報系の学部出身者で残りの1割だけが完全に未経験での入社であった。私はその1割に分類されていた為、当時、非常に苦労したことを今でも覚えいてる。研修は1ヶ月間行われ、初日は1日ビジネスマナー研修を行った。ここまでは何処の会社でもやる研修であったが、2日目からはいきなりLinuxの研修となった。当時はOSさえもロクに分かっていない、全くの素人であった為、講師が言っている用語一つひとつを調べなければならなかった。その為、理解は人一倍時間がかかった。それと同じくらい大変だったのが、研修後に日報をWordで書いて提出しなければならなかったことだ。そもそも研修で言葉を理解できずにいた為、日報に何を書けば良いのかも分からず、また、ブラインドタッチが出来ずにタイピングを指一本で行っていた為、更に時間がかかった。流石に焦って、GW期間中にタイピングソフトをインストールして、ひたすら練習し、GW明けからは何とか研修についていくことが出来た結果が今の自分だと思っている。今度、新卒社員全員で資格試験を受けると思うが、もしかしたら落ちてしまう人もいると思う。そもそも学生時代での学習内容が違うこともあるが、努力することで補えることは沢山あるはずだ。試験までにはまだ時間もあり、それまでに悔いることがないよう、後から振り返っても胸を張れるだけの努力をし、社会人としての良いスタートを切ってもらいたい。

迎社長(♂)

テレビで毎日放映されているので知っている人も多いと思うが、乗客乗員26名を乗せた知床観光船の遭難事故が起きた。強風注意報と波浪注意報が出ている中、強行で出航し遭難した。27日には運航会社の社長が記者会見して謝罪していたが、ずさんな安全管理の実態が浮き彫りとなった。記者会見では土下座して、逃げも隠れもしないと言っていたが、テレビカメラから逃げ回っている姿を見ると慚愧に堪えない。10年前のバス事故、2014年韓国で約300人が犠牲になった海難事故が記憶に残っている。何事も大勢の大切な命が失われたという事実は重く”しょうがない”では許されない。やはり人の命を預かっているという最低限の認識を持っていれば、それを荒波の危険にさらす許可をしてはいけなかったはずだ。部下の責任は上司が全て取る。果たしてTWSはそれが出来ているだろうか?「100-1=0」たった一人の過失が、会社を倒産に追いやり、すべてをゼロにする。今の現状を『しょうがないじゃん』で片づけ、何も変わらず過ごしている人は多数いるだろう。TWSでは、社長がスピード命なら、社員もスピード命。これを改めて徹底しなければならない。もちろん全責任はトップの私が取る。たった今から実践していく。