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3分間スピーチ

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H・S室長(♂)

私はサッカーのコーチをしているのだが、同じくサッカーのコーチをしている社員とコーチングについての話になった。その際に「あなたがやっているのはコーチではなくティーチではないか」と言われた。この差は「自分の中にある答えを教えること」か「相手の中にある答えを導き出させること」である。サッカーでは、できる限り自分で考えさせ、気づかせることが大事であり、そのためにはティーチではなくコーチが必要である。これは仕事でも言える事で、上司が答えを与えてしまうと、部下は上司の指示待ちになり、成長しなくなってしまう。山本五十六が残した「やってみせ、言って聞かせ、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という言葉にあるプロセスがコーチングには必要になる。そして、この名言には「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」という続きがあるのだが、これはエンパワーメントという言葉の意味に近いのではないかと思っている。エンパワーメントとは、一人一人が力をつけ自ら決定して自発的に行動していこうという考えのことである。自分もこの山本五十六の名言を意識してコーチングしていけるようにし、部下を「信じて頼ること」ができるような上司になっていきたい

K・Sさん(♀)

本日も自分は自宅からテレワークをしているのだが、近年コロナウィルスの感染拡大に伴い、テレワークを取り入れる企業が増加しているという。そもそもテレワークとは、自宅などからネット回線を用いて業務にあたることを言うのだが、テレワークの場合は移動などがないことから通勤時のストレスが下がると言われている。テレワークにもいくつか種類があり、一般的に言うテレワークとは自宅から繋いで業務にあたる方法である。介護や育児をしている人でも業務ができるというメリットがあるが、一方でON/OFFの切り替えが難しいという点もあげられる。2つ目はモバイルワークと呼ばれる方法で、外出先などからモバイル端末等を繋いで業務にあたるもので、モバイル端末と通信環境があればどこからでも業務が可能になる。しかし、モバイル端末の紛失や他人の覗き見などの情報漏洩のリスクは拭えない。3つ目は、サテライトオフィスで行う方法である。サテライトオフィスとは、本社とは別の拠点にあるオフィスのことで、自宅よりも通信環境が整っているなどのメリットがあるが、一番のメリットとしては災害時に本社が機能しなくなった場合にも地方に拠点があることで事業の継続が可能という点である。コロナが落ち着いてからもダイバーシティ経営の観点からもリモートワークは増加していくと思う。それぞれの生活に合わせた方法を取ることができれば、活躍できる人も増え業務の効率も上がるのではないだろうか。

T・Y部長(♂)

先日、引越しを行った。引越しというと真新しい気持ちになれる一方、大変さも付きまとう。荷物の運搬にいくつかの引越し業者から見積を取ったのだが、そんなに慣れている訳ではないため、見積を取るにしても本当に全ての荷物が過不足なく伝えられているかが不安であった。すると、ある業者は恐らく独自に使用しているチェックリストを使用して抜け漏れがありそうな荷物を事細かに確認してきてくれ、結果、いくつか抜けていた家具が見つかったのだ。本来であれば、その家具も含めて再見積もりとなり金額が高くなるのだろうが、その業者は他の業者ともさほど値段も変わらなかった為、そこに決めた。結果、引越し完了まで誠実な対応をしていただき大変満足している。チェックリスト然り、このような誠実な対応自体は元々独自のノウハウとして積み重ねたものだろう。それを会社全体で共有し、どの営業所でも誠実な対応をすることでトラブルの排除や顧客満足度を上げているのは素晴らしいことだ。TWSでは現在、出勤率を7割削減しテレワークを推し進めているが、テレワークを実際に行うことで今後必要な改善事項等が見えてくることもあるはずだ。それを個人で改善するだけでなくチーム内に共有することで、品質や生産性を高め、お客様に満足してもらえるより良い働きをしていけるようになるだろう。

迎社長(♂)

9月に入り新学期が始まったが、コロナ禍拡大により学校の授業を「対面」か「オンライン」かを選択するハイブリッド授業が、各学校が導入し始めたそうだ。「友達100人出来るかな」という歌があるが、果たしてオンライン授業でクラス間の友情を育むことは出来るのだろうか。大人数での行動ルールや人との関わり方等、教科書には載っていない、社会に出る上で育むべき大切なものがあるはずだ。新型コロナウィルスの感染が発表されてから600日という時間が経ったが、未だ学生や子供達は、様々なイベントの中止などで我慢を強いられている。日本の未来を担う子供達へ大人が出来ることは何だろうか。なかなか改善しない状況下を前に、無策な大人の責任を痛感するばかりだ。本日からデジタル庁が発足する。デジタル庁が推し進めようとしているDX(デジタルトランスフォーメーション)、その概念は「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と定義されている。TWSでも顔認証システムやテレワークの推進など様々なシステムを導入をしているが、先月から7割テレワークも実践し、更にDXを加速させる。DXは導入すれば終わりではない。デジタルトランスフォーメーション!名前はカッコいいが。。。とならないよう、導入し、有効活用し、なおかつ生産性を高めてこそ、その名の通りだと言えるのではないだろうか。今年も残り4カ月。コロナ禍の拡大が止まらない中でも、やるべきことはやる!という強い気持ちの元、出来ることをどんどん実行して欲しい。

M・Sさん(♀)

万年筆というと知名度の割に、使用している人は少ない。私は中学生の頃、たまたま自宅にあった万年筆を手にとってみたところ、その魅力に目覚めてしまい、それ以来愛用している。万年筆の魅力は3つあると思っている。まず1つ目は、書き心地の良さだ。私は筆圧が弱く、普通のボールペンやシャープペンシルで長時間書き物をしていると手が痛くなってしまう。しかし万年筆はあまり力も要らず滑るように書け、手も痛くなりにくい。2つ目の魅力は、見た目の良さだ。ペン先のレトロさは言わずもがなだが、最近の万年筆は軸の部分も色々な材質や形状があり、自分の好みに合った1本を見つけることが出来るだろう。3つ目の魅力は、堅牢性だ。万年筆という名の通り、手入れさえすれば万年使用することが出来ると言っても過言ではない。ダメになったところを交換すれば廃棄することもなく、エコという面でもSDGsに貢献できる代物である。最近はPC等の普及によりノートを書く機会が減ったが、何かを書くということは脳にも良い刺激になるということが分かっている。私のお勧めは朝思っていることをノート3ページくらいに書き連ねるモーニングノートだ。頭がすっきりして快適な1日を過ごすことができる。万年筆の良さを実感でき、一石二鳥の方法をお試しいただきたい。

K・A執行役員(♂)

先日一年延期された東京オリンピックが無事に幕を閉じ、新たにパラリンピックが開催されている。開催前には賛否両論あったものの、いざ始まってみると様々な競技に全力で取り組んでいる選手を見て、感銘を受けた。また日本は58個ものメダルを獲得し、世界で3番目に多い獲得数となったのは今までにない快挙だ。メダルをとった瞬間には雄叫びを上げたり、感極まり涙を流す選手も多く、この5年以上の血の滲むような努力や苦労が感じられた。私は現在営業職に就いているが、システムの受注を取るために地方まで何度も足を運んでいる。いざ受注が取れた際には、それまでの苦労を思い返すが、嬉しさが先に立ち、また頑張ろうという気持ちになれるが、果たして雄たけびを上げるほどの全力を尽くしていただろうか。手を抜いていた訳ではないが、人生を賭けるほどの情熱を傾けられていたかと言われるとそうではないかも知れない。皆は今の自分のミッションに本気で向き合えているだろうか。先日TWSが初めて本社を構えた事務所を訪れる機会があった。17年前に家賃4万円だったというその事務所から今のGREEN SPRINGSへと移り変わるまでに迎社長は人生を賭けた情熱を傾けたから成し遂げられたのではないか。私も今の幸せに甘んじず全力で取り組み、今年の最後には雄叫びを上げたくなるような成果に結びつけていきたい。

S・Tさん(♂)

高校3年生の時、所属していたバスケットボール部の引退試合があった。その試合に向けて毎日一生懸命練習に励んでいたが、試合直前に怪我をしてしまい試合に出場する事が出来なかった。悔しい気持ちでいっぱいで、今まで仲良くしていた友人でさえも距離を取るようになっていた。しかし、友人からは毎日のように励ましの言葉をもらい、徐々に立ち直る事が出来た。その上、これから先どう頑張るかという心境の変化に繋がり、今まで以上に頑張ることが出来た。その時、友人の大切さを改めて感じた。今年の4月に入社してから、生活の変化もあったが、その際にも心配してくれる家族や友人がいて心強かった。来月から新しいプロジェクトへ配属される。今まで教わってきた知識をいかんなく発揮し、そしてこんな私を励ましてくれた友人や家族、先輩社員に恩返しが出来るように頑張りたい。

Y・Aさん(♀)

最近K-POPのオーディション番組にはまっている。元々K-POPが好きで「KARA」というグループのファンになったのがきっかけだ。その世代は大人気のK-POPグループが続々と活躍しており日本で一躍ブームが巻き起こっていた。K-POPはいまや世界ナンバー1の実力だと言われている。YouTubeに関しては、韓国内での再生回数が全体の10%で、残りの90%が海外ファンによるものというデータがでているくらい世界的に人気だそうだ。その中でも私が注目しているのがオーディション番組である。韓国、中国、日本の3カ国から選び抜かれた99人が参加するグローバルオーディションがある。各国から1人ずつ選ばれ3人1組のグループになりデビューを目指すもので、デビュー前とは思えないくらいハイレベルなところが見応えがある。特にすごいと感じたのが、コミュニケーションに関してだ。3カ国が集まるので第1言語が韓国語、第2言語が英語にも関わらず、皆がしっかりとコミュニケーションを取っているのを見て、若い人ばかりなのに、と関心しきりだ。最初のうち日本はあまり期待されていなかった。しかし、中間結果では、日本人の女性が暫定1位に選ばれている。圧巻のパフォーマンスで本人曰く、努力の賜物というから日本人らしい。やはり努力をしてきた人は自信と余裕が表にでいて本当にかっこいいと感じ、自分にとっても良い刺激となった。若い人たちの頑張りに発奮し、私も皆も負けずに努力していこう。

M・Mリーダ(♀)

先日、久しぶりに高校野球を見る機会があった。高校野球と言えば、負けたチームが泣きながら甲子園の砂を集めるのが恒例となっているが、テレビを見ていると負けたチームはすぐに片付けを行い砂を集める様子が見られなかった。何故だろうかと調べてみたところ、昨年からコロナの感染拡大防止の為に砂は持ち帰れなくなったそうで、こんなところにもコロナの影響があるのかと驚いた。実は甲子園の砂は、岡山県や三重県、鳥取県などいくつもの場所から土を購入し混ぜ合わせた物であり、本来は持ち帰ってはいけないそうだ。しかし、高校球児達の記念として負けたチームは砂を持ち帰るというのが、伝統となっており、それが黙認されていた状況であった。持ち帰った砂をどうするのか気になっていたのだが、選手によってそれぞれで、瓶に詰めて記念にしたり、知人に配ったりする一方、母校のグラウンドに撒いて後輩たちが来年も甲子園の土を踏めるように願掛けするというものもあり、とても良い風習だと感じた。依然として、コロナが猛威を振るっており、辛い状況が続いている。早くワクチン接種が進み、日本の未来を担うであろう学生達が不自由なく青春を謳歌出来るような時代になるよう祈るばかりだ。

T・N部長(♂)

あるプロ野球選手が起こした同僚選手に対する暴力事件が話題となっている。球団からは出場停止処分を受け、事実上の解雇とも言われていたが、人気も実力もある選手だったため、次はどこの球団に所属するのかという話も出てきていた。個人的には、謝罪会見等もしていない状況でそのような話題があがることに違和感を覚えたが、その後2週間程で新しい球団への入団が決まり、入団会見の中で謝罪が行われ、更にその2日後には試合にも出場していたのだ。本来であれば真っ先に謝罪し、それから十分な処分を受けた後に移籍する等となるのではないか。結局球団が変わって処分も無くなってしまうのでは処分の意味がない。これは私たちの生活や仕事の上でも言えることである。誰にでもミスや間違いはあるが、その過ちに対してすぐに謝罪し、今後どのように取り組んでいくかを考えるという順番は守るべきだ。謝罪も反省もせず、うやむやに次へと進んでしまっては、仕事であれば上司や同僚からの信頼はなくなり、私生活であれば友人などは離れていってしまう。ミスや過ちにも必ず原因がある。まずは自らの非を認めしっかりとけじめをつけた上で、その原因を追究し改善していくことで、より高めていけるのではないだろうか。