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3分間スピーチ

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H・Tさん(♂)

4月1日にTWSに新入社員が入社し新しい風が吹き込んできたが、実は私の息子も今年、同じく新社会人となり、親として最低限の務めを果たせたと安堵したところだ。親から見れば自分の子はいつまで経っても子供で可愛い存在ではあるが、子から見た親は少々鬱陶しい存在でもあろう。実際、息子も私を口うるさい存在だと思っている。しかし「叱られているうちが花」と言うように、叱る、注意すると言うのは相手の為を思っての発言であり、口うるさくも注意を促してくれる存在というのは何よりも大切なのではないだろうか。今はまだ息子もその存在の大切さに気が付かないだろうが、いつの日かきっと、自分が親になれば特に、そのことに気付くだろう。息子がいつか気付くまで、私は今後も息子からは口うるさい親父という「あえて嫌われる存在」になり、まだまだ今後の成長を見守っていきたい。

M・Nリーダ(♀)

随分と前に管理職の研修を受けた際、講師の先生より「自分の幸せをゴールに置いた特性要因図を作りなさい」という課題をいただいたことがある。特性要因図とは作成された図が魚の骨の形に見えることから、別名をフィッシュボーンチャートとも言う。この特性要因図は魚の頭部分に当たる場所へと特性となるゴールを置き、背骨を配置する。そこに大骨に当たる大きな要因を記載し、中骨には特性に影響している要因を小さなことを全て記載していていく。特性要因図のコツは出来るだけ広い観点から図を作ることだ。私は、自分の幸せをゴールに置いた特性要因図の大骨部分に「家族」「仕事」「人間関係」を置き、様々な観点から幸せになる為の要因を書き出したことを覚えている。課題そのものは作られた特性要因図に対しての採点等はなく、あくまで自分の将来を明確化し、そこに向けて何をしていかなければいけないのかを問うものであった。昨日、新しく社会人となった新入社員の皆も、まだ将来の姿ははっきりと決まっていないだろう。だからこそ、自分の目指す未来の為、何が大切で何が必要なのかを考え、今後の社会人生活を夢に向かって楽しく過ごしてもらいたい。

迎社長(♂)

2021年4月1日、各社で入社式が開かれTWSでも今年11名の新卒社員を迎えた。新社会人となる人達は期待と不安で胸が高鳴りながら、入社式の場に居ることだろう。朝、ニュースで新社会人が不安に思うことベスト3は、業務についていけるか、人間関係が円滑に出来るか、自分がその会社で成長出来るか、だと言っていた。業務や自身の成長は、自分のやる気次第で変わってくる。まずは目の前の出来ることを確実にこなしていけば、どの不安も消えてなくなることだろう。そして私から新社会人となる皆へお願いが3つある。まず一つ目は感謝を忘れないことだ。今、皆がここに立っている場は自分1人の力で成し得た結果ではない。家族、学校の先生方、友人達、大勢の人たちのお陰で今がある。今後も周りに感謝を忘れず、今まで受けた恩を返せるように社会人として立派に羽ばたいてもらいたい。そして二つ目は初心を忘れないこと。入社して月日が経つと慣れが出てくる。慣れは惰性を呼び、気付けば成長が止まってしまうことがある。しかし、期待と不安がせめぎあっている今の気持ちを忘れず、時には立ち止まりながらも自分を見つめなおして成長していってもらいたい。最後は今を生きることだ。10年前の3月11日、忘れもしない東日本大震災があった。そして10年後の今、何の因果か各地で地震が勃発している。実は3.11東日本大震災より前には昭和三陸地震という地震があり、こちらも津波で大きな被害を受けている。もし昭和三陸地震で得た教訓が生かされていれば、3.11東日本大震災では被害を最小限に抑えることが出来たのではないだろうか。新社会人となる皆には過去の栄光を振り返るのではなく、過去からの教訓を生かしながら今を精一杯生きてもらいたい。

E・Aさん(♀)

早いもので私が社会人になって明日で4年目となる。明日の新入社員入社を控え、改めて私が社会人になって学んだ大切なことを振り返った。まず一つ目は「報連相(報告・連絡・相談)」だ。報連相で間違えがちなのは「言った・言わない」ではなく「伝わったかどうか」である。昨今はテレワークを導入している会社も多く、連絡が密に取れない場合も多い。連携ミスを防ぐ為にも5W1Hを基本に、相手にちゃんと伝わったかどうかを大切にしたい。2つ目は「コミュニケーションを取る」ことだ。相手の話をただ聞くだけでなく、一緒に考え検討することでコミュニケーションミスを減らし、また人間関係も円滑にすることが出来る。日々の雑談でさえも、大事なコミュニケーションの場だと言うことを忘れてはならない。3つ目は「メモを取る」ことだ。メモを取るのは新しい作業を行う時が多い。メモを取ることで頭の中を整理し、作業の順番や重要事項を明確化して作業効率を図ると良いだろう。また、ただメモを取るのではなく自分の言葉でメモを取ると、何をやったのか、何の為にやるのかを理解出来る。明日から私も新しいプロジェクトに参画する。新しいプロジェクトで自分の知識を高め、TWSの誇れる人財となりたい。

N・H支店長(♀)

先日、娘が車を購入し鳥取県のご当地ナンバーへと変更した。ご当地ナンバーとは「新たな地域名表示ナンバープレート」の略称であり、2006年に新規の自動車検査登録事務所の設置によらずに、独自の地名を定められるよう新たに開始した制度のことであった。これに更なる広告効果を出す為、各地域毎にカラーで絵柄が入ったナンバープレートを2016年から制定されたのが、今に通じるご当地ナンバーだ。ご当地ナンバーへの変更自体は無料であるが、1,000円以上の寄付金を支払えばカラーのナンバープレートへと出来る。この寄付金が何に使われているのか調べてみた所、導入地域ごとに財団が管理し観光事業や交通整備も給付金として使用されているそうだ。娘がご当地ナンバーへと変えたきっかけは地元への還元という大それた理由ではなく、ただ単純に「梨が好きだから」という理由ではあったが、地元に還元されるのであれば結果として良い効果になったのではないだろうか。あまりご当地ナンバー自体には興味が無かったのだが、娘の車購入をきっかけに興味が沸きだした。もし今後、自分が車を買い替える時が来ればご当地ナンバーへと変更し、地元へ還元してみても良いと思う。

Y・Yさん(♂)

古典落語の「白子屋(しろこや)政談」に登場する一節に「箱根山、駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」という短歌がある。これは、世の中には色々な人がいて、駕籠に乗る裕福な身分の人もいれば、その駕籠を担ぐ人もいる。さらに、その駕籠を担ぐ者のわらじを作る人もいるという人間の多様性を示し、それぞれの立場の人が持ちつ持たれつの関係で社会は成り立っていることを表している。この駕籠を御神輿に例えてみると「乗る、担ぐ、ぶらさがる、眺める」4つになる。この中で私は昨年まで「ぶらさがる」人間であった。そして一番あってはならないものが「眺める」者である。何をすることもなく只々眺めている行為は組織に従事している者として一番してはならない事ではないだろうか。とは言え、ぶらさがっている状態では眺めている事と変わらない。昨年まではぶらさがっていただけの私も今期は会社の発展の為にも率先して御神輿を担ぎ、様々な目標を達成していきたい。

Y・Y専務取締役(♂)

日本の資本主義の父と言われる渋沢栄一。2024年に今の福沢諭吉と変わって1万円に印刷されることが決まっており、また現在放映中の大河ドラマでご存じの方も多いだろう。その渋沢栄一の名言に「人生は努力にあり」という言葉がある。人間、誰しも幸せになりたいと思っているだろうが、幸せになる為には努力が必要だという意味だ。例え、恵まれた境遇で生まれたとしても、周りへの感謝や努力を忘れれば絶対に幸せにはなりえない。人は一人で生きているのではなく、親兄弟はもちろんのこと、多くの人々に支えられて生かされているのである。仕事をするのが嫌だと感じる人も多いだろうが、仕事が無ければ収入も無く社会との繋がりも持てないことを認識すべきだろう。働けること、周りに支えられていることを改めて自覚すれば、皆、今と働き方も変わってくるのではないだろうか。TWSでも毎週勉強会を行っているが、これらは勝手に開催されるものではなく、必ず準備等に自らの時間を費やしてくれている人達がいるはずだ。それに対する感謝を忘れず、今よりももっと幸福になる為に各々努力を忘れずにしてもらいたい。

H・Nさん(♂)

あと1週間で4月となり、TWSにも新卒社員が入ってくる。昨年、新卒として入社した社員も先輩となり、今年の新卒に向けてリーダシップを示さなければならないだろう。一概にリーダシップと言っても、周りに認められなければそれはリーダシップとは言えない。リーダシップを強く取れる人、つまりリーダとなる為には段階がある。まず最初はリーダとなるポテンシャルを秘めている未リーダ、そしてリーダという肩書がついただけの状態、次にリーダシップが発揮され実質的にリーダとなった時。実質的にリーダとなった時、やっと周りからもリーダシップを強く発揮できるリーダとして認められる。勿論その上もあり、リーダシップが取れるだけでなく、仲間のメンタル状態や雰囲気などに気を配れることや、次のリーダとして後進育成が出来ることなど、リーダとして求められることは多い。自分を成長させる為には、今自分はどの段階に居て、次は何を行うべきなのかと見極めることが必要だ。現在、リーダシップを取れている人は勿論、リーダではない人もTWSの今後を担う人材としてリーダシップを発揮していってもらいたい。

Y・Kさん(♂)

昼の時間が一番長い日が夏至、逆に夜の時間が一番長い日を冬至。そして昼夜の時間が同じになる春と秋の日をそれぞれ春分の日、秋分の日というのは、皆もご存じだろう。この昼夜の時間が同じになるというのは、仏教では現世と冥界の繋がりが一番強くなる日と捉えており、春分の日と秋分の日を中日として7日間をお彼岸という。春分の日と秋分の日はどちらも祝日に制定されており、春分の日は「自然を称え、生物を慈しむ日」、秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日」を意味しているそうだ。春彼岸に伴って私も今月20日に墓参りへと行ってきたのだが「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざ通り、一気に日差しが暖かくなって桜もちらほらと咲いているの見えた。TWSでは毎年、新入社員が入社した4月に春のお花見が恒例イベントとなっているが、昨年はコロナ禍で止むなく中止となってしまった。今年もまだコロナ禍は続いており、TWS恒例の大規模なイベント開催は難しいかもしれないが、ちらほら咲き始めた桜の下で温かい日差しを感じながら、景気回復に向けて少しずつ元気を取り戻していきたいものだ。

Y・M顧問(♂)

私が30代だった頃、通信インフラの仕事に携わりたく転職した。しかし念願の通信インフラ業務に就いたと思った矢先、その数年後には通信インフラ業務が減ってしまった。その頃、PCのオペレーションシステムにUNIXが登場し、これからの時代はUNIXだとUNIXや各種資格試験の取得に向けて仲間と勉強をした。また、インフラの調査開発業務に携わることとなってパッケージ商品を10個以上リリースしたり。色々と紆余曲折を経て今があるが、思い返してみれば無駄なことは何一つない。つまらないと思った仕事であっても挑戦を続けていれば、必ず自分の経験となって戻ってくる。4月になり学校を卒業したての新社会人もTWSへ入社する。若い人達は是非、色んなことへとチャレンジし知識を吸収していってもらいたい。若い頃は無駄だったと思う経験でも、いつかは自分の努力の証として輝く時が必ず来るだろう。