昨年末に「今年の漢字」が発表された。2023年はインボイス制度やふるさと納税等からとられた「税」であった。過去10年の「今年の漢字」を振り返ると、2022年はロシアのウクライナ侵攻によりよる「戦」、2021年は東京オリンピック金メダルの「金」、コロナ禍三蜜の「密」、令和の「令」、震災の「災」と続き、10年前の2014年では消費税増税の「税」であった。これらの漢字から社会の変化について考えると、日本はネガティブでマイナスのイメージが強いと感じる。アメリカやブラジルであれば「ohtanisan」とか「dance」とかポジティブな単語が1位に挙がりそうだ。しかし2023年の「今年の漢字」ベスト10を見ていくと1位は「税」であったが2位は「暑」、3位は「戦」、4位「虎」、5位「勝」・・・と決してネガティブな漢字ばかりではない。過去10年×10位までの漢字を面で捉えると社会の変化はとても激しく変化しており、社長もよく仰るよう、変化への適応が重要であると改めて感じるところである。私にとって今年はeRIMS部への配属と大きな変化の年である。「改」という漢字を掲げ前向きな気持ちで業務に取込んでいく。