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「困った」のお手伝い

T・Hさん(♂)

テイルウィンドシステムでは、社訓にもある「社会に貢献」をより明示的に発信するため、以前よりボランティア活動の啓蒙活動を実施している。町のゴミ拾いや、普通救命講習受講、フードバンク、最近では個人でも参加できるボランティアを社内で紹介し合ったり等の活動も行っており、社員一人ひとりが当たり前にボランティアができるようにとの意識が浸透してきていると感じている。そんな思いを受け、自分でも困っている人を見かけた際に積極的に助けになろうと考えた。最近は通勤中に、視覚障碍者の方の誘導を行った。電車を降車したところから改札口までの誘導をするのに、数年前に会社の研修で視覚障碍者の方の誘導について学んだ、かなりうろ覚えの知識で、左腕に掴まってもらい、ゆっくりと歩くことを意識した程度で、無事に送ることが出来た。しかし最近、改札口から車両ドア前までの誘導をし、その時は電車のドア前でお礼を言われた為、その場で別れてしまった。後々「どこまで乗車するんだろう?」「白杖では座席が空いているか空いている座席を探すことは難しいのでは?」「行先が遠い場合、座席まで案内すべきだったのではないか?」と気になってしまい、とても後悔した。その悔しさから再度、誘導方法を勉強し直し、駅のホームは視覚障碍者にとって危険だらけであることを知った。ホーム転落の可能性、エレベータの上り下りが分かりずらい等。誘導に際して大事なことはまず声をかけ、相手の希望を伺うことだ。これからも出来るだけ多くの方の「困った」のお手伝いをしていきたい。