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これからのテレワークは拡大か縮小か

S・Kさん(♂)

定着しつつあるテレワークだが、現状どれくらいの企業が導入しているがご存知だろうか。総務省の発表ではテレワークを導入したと答えた企業が5割を超えたそうだ。5割が多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思うが私は案外少ないなと思った。そんな中、NTTがテレワークの新たな制度を導入するとニュースで取り上げられていた。同社では昨年からテレワークを原則としていたが勤務場所はあくまでも「会社」であった。それを来月からは「勤務場所は自宅を基本」とするという制度だ。今までのテレワークと変わらないと思う人もいると思うが、この制度の特徴として居住地が日本国内であればどこでも居住が認めれるところが違う。しかも、会社に出社する場合は「出張扱い」となり、交通費は上限なし、飛行機での出社も認められるそうで、優秀な地方在住者を雇用する狙いもあるようだ。このようにテレワークを推進する企業もある一方でホンダは対面でのコミュニケーションを重視するために原則出社に切り替えたり、海外企業のGoogle、Twitter、テスラ等ではテレワークから原則出社に切り替える等テレワークを撤廃する流れも来ている。日本の大企業の流れに乗りテレワークを推進するか、海外企業の流れに乗りテレワークを撤廃するか、どちらに転ぶかで働き方も考え方も大きく変わっていくのではないだろうか。