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スマホ依存

J・Sさん(♂)

先日、夏季休暇で親戚と過ごした際、小学4年生の姪がスマホを操作しており驚いたが、実際には親のスマホを借りていた。話題は「子供にスマホを持たせるかどうか」となり、できれば避けたいが周囲の友人が持ち始めると仕方ないという意見もあった。調べてみると、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズは子供に14歳までスマホを与えなかったという。スマホは予測できない「小さな報酬」を与え続け、脳内でドーパミンを分泌させるため、依存に陥る危険性があるとされている。最近では愛知県豊明市で「余暇のスマホ利用を1日2時間まで」とする条例案も提出され、議論を呼んでいる。自分の利用状況を振り返ると、アラームでの起床、通勤時のICカード、決済、出退勤登録、連絡、安否確認、情報収集や娯楽など、生活の多くをスマホに依存していた。財布を忘れても困らないが、スマホを忘れると必ず取りに戻るほどである。実際に利用時間を調べると平均5時間、多い日は8時間に達していた。以前はアプリに熱中して10時間以上使っていた時期もあり、会話中に相手がスマホを見ていると不快に感じたことから、自分も人と話すときには触らないよう意識している。スマホは今や欠かせない存在であり便利であるが、同時に時間を奪う側面も大きい。依存を避け、上手に付き合っていくことが重要であると改めて感じた。皆も一度、自分の利用時間を確認してみると良いと思う。