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ポモドーロ勉強法

M・I支店長(♂)

先日、娘が漢字テストの勉強中に「集中力が続かない」と嘆いていた。そこで私が紹介したのが「ポモドーロ勉強法」だ。これは25分間の学習と5分間の休憩を1ポモドーロと数え、これを4回繰り返したら15~30分の長めの休憩を取る時間管理術である。名称は、考案者フランチェスコ・シリロがトマト型のキッチンタイマーを用いていたことに由来し、イタリア語で「トマト」を意味する“ポモドーロ”と名づけられたそうだ。実際に娘が試してみたところ、短い集中と休憩のリズムで学習がはかどったと喜んでいた。ポモドーロ勉強法には、「オン・オフを切り替えやすい」「モチベーションを維持しやすい」「時間の使い方を見直せる」といったメリットがある一方で、「必ずしもすべての人に合うわけではない」「読解や思考が必要な勉強には25分が短く感じることがある」などの注意点もある。そのため、学習内容や本人の性格に応じて、1ポモドーロの時間を調整したり、休憩のとり方を工夫したりすることも有効だ。集中力の維持に悩んでいる方や、学習リズムを見直したい方には、一度試してみる価値がある方法だと思う。