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Y・Kさん(♂)

人間、万事塞翁が馬

Y・Kさん(♂)

iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した山中教授が「人間(じんかん)、万事塞翁が馬」という内容で高校生に向けて講演を行っている映像を見た。「人間、万事塞翁が馬」とは、中国の砦で馬が逃げ出してしまったが、後日その馬が仲間の馬を連れて戻ってきた。その馬に息子が乗っていた所、落馬して骨折してしまったが、そのお陰で徴兵から逃れられた。人生の禍福は予測できないという教えだ。山中教授は学生時代に整形外科医を目指して医学の道に進んだが、不器用すぎて手術に時間がかかり、周りから迷惑がられた挙句に挫折したそうだ。そこから、研究員を目指すこととなり、結果的にiPS細胞の発見に至り、ノーベル賞を貰うことが出来たと語っていた。ピンチをピンチと捉えるのではなく、チャンスへ変える努力を怠らなければ、より良い結果が待ち受けているのだ。今は世界中でコロナ禍によりピンチが訪れているが、逆に捉えればチャンスがあるとも考えられる。何事も努力を怠らず、未来を見据えた活動を心掛けていきたい。