社会に出ると、さまざまな人との出会いがあるが、その中でも「同期」という存在は特別だと感じている。今後も多くの先輩や後輩と関わっていくと思うが、「同期」と呼べるのは、私にとってはTWSで出会った16人だけだ。私は昨年6月に受託技術グループに配属され、先輩と二人体制で案件に取り組んできた。右も左も分からない中で、先輩に何度も助けてもらいながら、少しずつ仕事を覚えていった。しかし、自分の仕事ぶりに自信が持てず、不安を感じることも多かった。そんな中で、月に一度の全体会議で同期と再会できることが、私の楽しみだった。皆もそれぞれ壁にぶつかりながらも頑張っている姿を見ると、それだけで嬉しく、励まされた。新卒研修の準備では、互いに忙しい中での作業だったこともあり、意見がぶつかることもあった。しかし、それを乗り越えたことで、入社時の研修よりもはるかに深い絆が生まれたと感じている。今ではよく飲みに行ったり、休日に遊びに行ったりする仲となり、私の心の支えになっている。今年の新卒も人数が多く、相性の合う・合わないはあるだろうが、その中でも必ず、自分の支えとなる誰かに出会えるはずだ。だからこそ、お互いを支え合える関係を築いてほしい。そして、私自身も、同期にとってそんな存在でありたいと心から思っている。