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3分間スピーチ

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好奇心がもたらす効果

H・Nさん(♂)

「貢献」と聞くと「仕事に貢献する」や「社会貢献」などの言葉が思い浮かぶと思う。この場合の「貢献」とは、目下から目上へというニュアンスがあり、個人が会社に対して尽力したり、個人や会社が社会のために力を尽くすときに使われる。私も会社や社会に貢献したいと思ってはいるが、具体的に何をどうするということがはっきりしておらず漠然としている。先日、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんは、地球温暖化研究や気候研究の根幹をなす研究成果を数多くあげ、地球の環境問題に大きく貢献した方だが、インタビューではこう話している。「研究を始めたころは、こんな大きな結果を生むとは想像していなかった。好奇心が原動力になった。後に大きな影響を与える大発見も、研究を始めた時にはその貢献の重要さに誰も気付かないものだと思う」真鍋さんはこのメッセージ以外でも「好奇心」という言葉を多く発していた。この言葉からわかることは、「貢献したい」という気持ちよりも「自分が何をしたいか」「どんなことに興味や関心があるのか」ということが原動力にすれば、それが結果にも繋がってくるということ。仕事でも嫌々やるよりも、楽しく興味を持って取り組む方が結果につながるのではないだろうか。皆も自分が何をしたいか考えてみてほしい。「やりがい」や「興味」を原動力として仕事が出来れば、いずれ会社に貢献していくことができるはずだ。