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工夫されたSDGsの取組み

N・Oさん(♀)

先日、ローカルニュースでSDGs特集が放送されており、その中でも鳥取県米子市にある「かいけ心正こども園」で行われているSDGsの取組みについて関心を持った。この幼稚園は「とっとりSDGsパートナー」に登録されており、老朽化 で廃車になったライオンバスを活用し「リサイクルランド」と名付けて、ペット ボトルのキャップやアルミ缶、段ボールなどの資源ごみの回収をしていた。このライオンバスは元々は幼稚園の送迎バスで、他にも色々な種類のバスがあった が、ライオンバスが子供達の中で一番人気だそうだ。今まで子供達が乗っていたライオンバスで資源ごみを回収することで「またあのライオンバスに乗りたい」「ライオンバスにペットボトルのキャップを持っていきたい」など、子供達が積 極的に活動するきっかけとなり、やる気や積極性、リサイクル意識を養うことが できるのだと感じた。園のホームページを見ると、トップページにはフードロス ゼロを目指そう!と記載されておりその日の給食の残飯の量が見える化されてあ
った。このようなリサイクル活動で集まったお金は発展途上国へ寄付したり、子 供達の絵本や文房具の購入に使用されている。やり方を工夫することで小さな子 供達でも自然と活動することができ、保護者も毎日通う幼稚園で子供と一緒に資 源ごみをリサイクルできる、とても便利で良い活動だと思った。来年度、鳥取支 店でも「とっとりSDGsパートナー」を目指して活動をしていく。工夫を凝ら し、画期的なSDGsの取組みを考えて実践していきたい。