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3分間スピーチ

教訓

H・S事業部長(♂)

これまでの人生を振り返る中で、最近改めて実感した教訓がある。一つ目は、「完璧なタイミングや、自分にとって都合のいいタイミングなんて、永遠に来ない」ということだ。たとえば「仕事が落ち着いたら始めよう」「お金に余裕ができたら挑戦しよう」と言い続けていても、実際にはその“理想のタイミング”など一生訪れないと思ったほうがいい。チャンスを掴むときや新しいことに挑戦するときに「まだ準備が整っていない」「今じゃない」と先延ばしにしていては、結局何もせずに時が流れてしまうだけだ。結局は、“やったもん勝ち”なのだ。心の中に「やってみたい」という直感のような思いが湧いたなら、それがベストなタイミング。「思い立ったが吉日」と信じて、その気持ちを大事にしてほしい。二つ目は「愚痴や他人のせいにしても、そこからは何も生まれない」ということ。たしかに一時的にはスッキリするかもしれないが、現実は何も変わらない。愚痴ばかり言ったり、責任を他人に押しつけたりする人を客観的に見ていると、自分を変えるつもりがなく、改善の必要も感じていないように思える。それはとてもかっこ悪いことだ。何かうまくいかないことがあったときこそ、愚痴る気持ちをぐっとこらえ「自分にできたことはなかったか」「自分にも落ち度があったのではないか」と考えてみることが、成長への一歩につながるのではないだろうか。