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3分間スピーチ

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物事の捉え方

迎社長(♂)

早くも8月となり、半期決算や内部監査などを通じて、さまざまな視点から問題点を洗い出し、業務改善に取り組んでいる。先日耳にした話で印象に残ったのが「虫の目」「鳥の目」「魚の目」という、多角的に物事を捉えるための考え方である。「虫の目」は、現場で実際に起きている「事件」や「出来事」の細部に注目し、詳細な情報を収集する視点を指す。ただし、近づきすぎると全体像を見失いがちであるため「鳥の目」によって空から全体を俯瞰するような視点も重要となる。「魚の目」は、潮の流れを読むように、時代の変化や技術革新、需要と供給の動向など、背景にある大きな流れを捉える視点を意味する。さらに最近では「コウモリの目」という考え方もあるようで、これは常識や固定観念にとらわれず、相手の立場や異なる価値観に立って柔軟に物事を見ることの重要性を示している。決断や行動のスピードをモットーとしてきたが、人の話に耳を傾け、多様な視点を持つことの大切さを改めて実感している。今後もこうした視点を意識し、日々の行動に生かしていきたい。