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相手の立場に立って考える

A・Mさん(♀)

私は「相手の立場に立って考える」ということがあまり得意ではない。話好きな性格ゆえに、人と会話をしていると、つい自分の意見を率直に述べてしまったり、相手の話を最後まで聞かずに質問や感想を挟んでしまうことがある。これを改善したいと思い、大学生の頃から意識するようになったが、いまだに難しさを感じている。発言だけでなく行動においても同様で、相手のために良かれと思って取った行動が、結果的に相手に気を使わせてしまい、かえって負担をかけてしまうこともある。相手の求めている言葉や行動を完全に理解するのは不可能かもしれないが「理解しようとする姿勢」こそが大切だと感じている。そのため、日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけている。ここで注意すべきなのは、「相手の立場に立ったつもり」になってしまうことだ。その「つもり」での言動は、結果的に相手を傷つけたり、信頼を損なったりする可能性がある。これは、仕事でもプライベートでも、人と関わる上で非常に重要な点だと感じている。たとえば、仕事ではお客様が何を一番に求めているのかを考える必要があり、プライベートでは友人の相談を受けた際に、どんな言葉や態度を求めているのかを想像する力が求められる。このように「相手の立場に立って考える」という姿勢は、日々の生活の中で常に意識すべきことである。これからもその意識を持ち続け、相手を思いやった発言や行動が自然とできるよう、努力を重ねていきたい。