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Y・Yさん(♂)

神輿をかつぐ

Y・Yさん(♂)

古典落語の「白子屋(しろこや)政談」に登場する一節に「箱根山、駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」という短歌がある。これは、世の中には色々な人がいて、駕籠に乗る裕福な身分の人もいれば、その駕籠を担ぐ人もいる。さらに、その駕籠を担ぐ者のわらじを作る人もいるという人間の多様性を示し、それぞれの立場の人が持ちつ持たれつの関係で社会は成り立っていることを表している。この駕籠を御神輿に例えてみると「乗る、担ぐ、ぶらさがる、眺める」4つになる。この中で私は昨年まで「ぶらさがる」人間であった。そして一番あってはならないものが「眺める」者である。何をすることもなく只々眺めている行為は組織に従事している者として一番してはならない事ではないだろうか。とは言え、ぶらさがっている状態では眺めている事と変わらない。昨年まではぶらさがっていただけの私も今期は会社の発展の為にも率先して御神輿を担ぎ、様々な目標を達成していきたい。