私の趣味はアニメ鑑賞である。最近特にハマっているのは、『チ。―地球の運動について―』という作品だ。この作品は、地動説を信じた人々の物語である。かつてのヨーロッパでは「地球が宇宙の中心である」という考えが絶対的な常識だった。しかし一部の学者たちは「地球は太陽の周りを回っている」という新しい考えを信じ、命がけで研究を続けた。私はこの物語を見て、現代のIT社会と重なる部分が多いと感じた。現代ではインターネットやAIなどの技術が急速に発展している。特にAIは、仕事の在り方や社会の仕組みを大きく変えようとしている。しかし新しい技術が登場すると、必ず賛成と反対の意見が生まれる。便利だと評価する人もいれば、不安を抱く人もいる。これは、地動説が登場した当時の状況とも重なるのだろう。当時の人々にとって地動説は、常識を覆す危険な思想だった。それでも、その挑戦があったからこそ、現在の科学や宇宙研究の発展がある。新しい技術を単に恐れるのではなく「なぜそれが生まれたのか」「どのように活用すれば社会をより良くできるのか」を考える姿勢が重要だ。『チ。』は、真理を追究する勇気と、自ら考える力の大切さを教えてくれる作品である。情報があふれる現代だからこそ、情報を取捨選択し、自分の頭で判断する姿勢が求められていると感じた。このアニメを通して、私は歴史だけでなく、現代のIT社会についても深く考えるようになった。今後も新しい技術や価値観を受け入れながら、思考し続ける姿勢を大切にしていきたい。