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K・Hリーダ(♀)

言葉の3D(でも・だって・どうせ)

K・Hリーダ(♀)

言葉の3Dを知っているだろうか。「でも」「だって」「どうせ」の頭文字を取ったもので、3大ネガティブワードとしてビジネスでは出来る限り避けるべき言葉だ。日本では古来から「言霊」と言う呼び方があり、一般的には発した言葉には不思議な力が宿ると言われていた。しかし近年ではもう少し心理的な側面が強く、例えば、相手をポジティブな言葉を使って褒めれば、言われた相手は勿論のこと、発した本人にもポジティブな気持ちになることが分かっている。勿論、その逆も然りで3Dに代表されるネガティブなワードを使えば、相手も自分も気分が落ち込む。ネガティブな気持ちや言葉で何かを始めようとしても、絶対に良い方向へは進まないだろう。しかし、ネガティブな部分も別の言い方に変えればポジティブなワードになり得る。例えば「優柔不断」という言葉は「優しい」に、「頑固」は「貫き通す力がある」等と変えればネガティブな側面は鳴りを潜め、ポジティブな側面が見えてくる。ついポロリとこぼしやすい3Dだが、出来る限りポジティブなワードへと変換し、仕事もプライベートも良い方向へと導いていきたい。