私は中学生の頃、友人関係や部活動のことで深く悩んでいた時期がある。そんなとき姉に相談すると、「辛い時こそ笑顔でいなさい」と言われた。しかし当時の私は、辛いのに笑うという意味が分からず、その言葉を素直に受け止められなかった。その後、担任の先生とも話し合う中で姉の言葉を思い出し、教室に戻ってからは意識して笑顔で過ごすようにした。すると不思議と周囲の雰囲気が和らぎ、悩んでいた人間関係も次第に良くなっていった。最近、改めてその言葉を思い出して調べてみると、笑顔には脳を「楽しい状況だ」と錯覚させて前向きな思考を促す効果や、セロトニンの分泌を促して心を安定させる働きがあると知った。笑顔がすべてを解決するわけではないが、自分の姿勢を変え、周囲にも良い影響を与える力がある。これからもこの言葉を忘れず、前向きに取り組んでいきたい。