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Y・Kリーダ(♂)

量子ビットの可能性

Y・Kリーダ(♂)

私達が普段使っているコンピュータは012つだけで制御されており、この単位をビットという。しかし、01以外の複数の値で制御できる量子ビットという仕組みが知られるようになり、可能性が更に広がった。量子ビットは簡単に言うとコイントスで表と裏だけでなく、飛んでる間の表でも裏でもない状態が表現出来る様になったものだと考えると分かりやすいかも知れない。しかし、表現出来ることが増えた為に制御が難しくなり、その制御をする為に途轍もなく大きい設備や費用が必要となる為、GoogleNASA等、様々な大企業が開発をしているが未だ実用には至っていない。更に今後、量子ビットが実用化したらどんな可能性が広がるのだろうか。量子ビットはスーパーコンピュータよりも大量の計算を一瞬で出来る為、AI(人工知能)や医薬品の開発などに使用されることで新たな世界が広がるだろう。しかし、その反面で英数字を入力するパスワードは一気に危険性が高くなる。現在推奨されているパスワードでは10秒もかからず解除されてしまうだろう。より良い世界を実現する為にもメリットとデメリットをしっかり把握して、常にアンテナを張っていくことが大切である。