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防災準備とその有用性

2018.09.12(Wed) S・Nさん(♂)

先日起きた北海道大震災では大きな被害があった。
現在も一部地域で断水や停電が続いている中、停電地域でありながらもほぼ影響を受けずにサービスを続けている「さくらインターネット」さんは北海道でネットサービスを展開している企業で、北海道大震災では石狩データセンターが被災したそうだ。
石狩データセンターでは地震により停電が発生し、自動的に自家発電へと切り替える際に一部障害が発生したが数時間後には復旧し、現在は滞りなくサービスが展開されている。
また自家発電も連続で48時間は備蓄があるという。
災害への防災対策、そしてその対策の有効性がしっかり考えられていたからこそ、大きな障害が発生せずにサービス継続が出来たのだ。
対策を練っても有効性が無ければ意味が無いことは、3.11東日本大震災の福島原発で証明されている。
震災後にはバッテリーや防災グッズの値段が上がったり品薄になるという。
災害は発生してから対処するのでは遅い。
常日頃から災害対策をし、またその対策が本当に意味があるのかを確認していくことが大切だ。