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全体像の把握が鍵

2019.02.18(Mon) Y・M顧問(♂)

現在、TWSではパッケージ製品「RIMS」の開発が佳境に入っている。
私も随分と前にパッケージ製品を手がけたことがあるが、当時は仕様書がフランス語で書かれていて解読するのも一苦労だった。
また製品化した後もバグ修正がとても多く、月の半分くらいはバグ修正に追われていたのを覚えている。
RIMSにも言える事だが、開発中にも「何故?何のために?どうして?」今の作業をしているのかを常に問いながら進めなければならない。
目の前の作業に追われて全体像を把握出来ていなければ、作業の要・不要も分からず作業自体が無駄に終わってしまう可能性があるからだ。
ドイツの哲学者カント氏が、概要なき閃きは意味を成さず閃きなき概要は空虚だと述べているが、
まさにその通りで全体像を把握できずにした作業は意味を成さず、作業自体が不明な全体像は空虚だ。
RIMSを成功させる為にも、全体像を把握し、意味を確認して理解しつつ作業を進めると良いと老婆心ながら伝えたい。