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文化の保存と効率化を両立する

2019.04.04(Thu) M・Uさん(♂)

4月1日に新元号「令和」が発表された。
令和とは万葉集からの引用で、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められているそうだ。
元号が今上天皇在位中に変更しない一世一元の制となったのは明治からで、それ以前は災害や慶事があるたびに改元することがあり、次の令和で大化から数えて248番目となる。
そもそも和暦が使われ始めたのは、時の権力者が時間さえも支配したいと思ったのがきっかけで、権力者が変わるたびに改元された日本独特の一つの文化でもある。
しかし和暦は膨大な量があり、これを一つ一つ覚えるというのはなかなか難しく、また○○何年の時と言われても思い浮かべるのが困難だろう。
文化を残していくことは大事だが作業の効率化も必要なことだ。
和暦は日本の文化として尊重しつつも、普段は西暦を使って作業を進めるなど、自分から率先して作業効率化を進め、元号だけでなく日々発生する色々なことに対応していきたい。