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台風19号での経験

2019.10.15(Tue) T・Yさん(♂)

先日、数十年に1度と言われる非常に強い台風19号が日本を直撃し大変な爪あとを残していった。
私の居住地も例外ではなく、家が多摩川から徒歩3分程度にあることから、常にWEBで多摩川の水位を見ていた。
段々と上がっていく水位に恐怖を覚えていたところ、14時頃に避難勧告が出た為、早々に人生で初めて避難所へ避難した。
驚くことに避難所はすでに半分程度埋まっており、私が来た1時間後には満員となるほどであった。
避難所では氏名を記載した後マットや食事などが提供されたが、避難所の方は恐らく行政の方だとは思うが、私と同様の被災者の方だと思われる。
皆さん、優しく声掛けやテキパキと動いたり、他避難所との連絡を取るなどをして秩序が保たれていたのは素晴らしいことだ。
外部のボランティアさんが来てくれるまではこうして地域の方々が協力し合って乗り越えていかなければならないのだと気付いた。
それに引き替え、自分は完璧だと思っていた準備にも備品の抜けがあったり、体調管理不足があったりと今思うと不甲斐ない状態であった。
会社でも災害時のボランティア知識を習得したりしているが、災害発生中においても、どう準備し対応したら良いのかを検討し
「もしも」の時に備えたい。