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3分間スピーチ

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AIについて

S・Tさん(♂)

最近はAI技術の進歩が著しいと感じる。今では話し言葉で質問しても答えを返してくれるデバイスやサービスが増えている。例えばGoogle検索で言葉で質問すると、結果の先頭に答えが表示される。また、Apple社のSiriやamazon社のAlexaのような、話し言葉で操作できるソフトウェアがスマートフォンやタブレットに搭載されている。最近では、OpenAIより公開されたChatGPTで、機械との会話によりAIを実感する事ができるだろう。そんなAIについて調べると「AIによって消える仕事」などのようなネガティブな記事が目立ったが、総務省が「AIの現状と未来について」を詳細にまとめた資料を公開している。AIそのものは1950年代に研究が開始されており、今まで何度もブームが到来している。しかしその度に人々がAIに求めるものと、技術的な限界による現実との乖離でブームが沈静化したり、新技術によって盛り上がったりを繰り返している。今のAIブームは、大量データから特徴を見付け出して学習するディープラーニング技術によるものが大きいと思われる。もしもAIを「人間と同じ精度で考えて判断し、自律的に行動するコンピュータ」と定義するのならば、AIの完成はまだ遠いのかも知れない。しかし今のAIの研究は確実に技術を進歩させる。AIの技術によって世の中は大きく変化していると思う。過去の大きな変化として、インターネットが存在しなかった頃と今、携帯電話が無かった頃と今、それぞれ人々の生活は大きく変化したが、これから遠くない先も同様の変化が訪れるのではないだろうか。今のAIの技術は、それだけのポテンシャルを持っていると思われる。AIはデジタルの分野と相性が良い事から、デジタルトランスフォーメーション(DX)の分野も大きく進歩する事だろう。その時流に乗って更なる飛躍を遂げていきたい。