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SNSでの制裁と責任について

K・Mさん(♀)

先日Twitterを眺めていた時に、衝撃的な投稿を見つけた。無人の車内に犬が2匹取り残されてパーキングエリアに駐車している車だとして、ナンバープレートまでもが写っており、駐車場の住所も添えられていた。一目であらゆることが特定できる情報量だった。車の駐車料金から4時間以上が経過していることと、警察に通報した旨も書かれていた。その投稿を見て、始め私はなんて非人道的な飼い主だろうと思った。もちろんその投稿には飼い主への批判が殺到していた。しかしTwitterへの投稿は本当にすべきことだったのだろうか。飼い主がすぐに車に戻れない事情があった可能性もある。犬を案じ警察に連絡をするのは正しいだろう。しかし車のナンバーや住所までSNSに晒す必要はあったのだろうか。この騒動は警察によって犬が保護されたということで終わったらしいが、飼い主がどこで何をしていたかはわからない。SNSに限らず、ネットには様々な情報が溢れている。その中で最近気になるのは不確かな情報から犯人探しを行い、私刑(シケイ)を行う風潮だ。確かなソースの無い記事やニュースを鵜呑みにした人が、加害者とされた人をネット上で糾弾する。ところが後で冤罪だと分かっても誰も気にしないし謝罪もしない。加害者に仕立てられた人や会社は消えない傷が残るというのに。悪いことをしたからと言って、その人の何もかもを否定したり晒しモノにしたりすることはあってはならない。気軽に投稿できるSNSだからこそ、投稿ボタンを押す前に冷静に見直し、自らが加害者になりかねない行動を取らないよう気を付けて欲しい。