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社会人の一人暮らし

K・Aさん(♀)

私は大学進学を機に一人暮らしを始め、今年で5年目になる。大学生活を通じて一人暮らしには慣れているつもりだったが、社会人になってからは一人暮らしに対する感じ方が変わった。大きな違いは、大学生の頃より自由に使える時間が限られていることである。大学生の頃は、自分の好きな時間に買い物や洗濯、掃除、食事の準備などを行っていたが、現在は朝晩の限られた時間の中で済ませなければならない。また、ゴミ出しのルールや役所関係の手続きなども地域によって異なるため、新しい環境に慣れるまで苦労した。そのような生活を送る中で、改めて母への感謝の気持ちを抱くようになった。私は一人分の家事をこなすだけでも大変だと感じる。しかし母は、仕事をしながら家族全員分の家事を担っていた。自分自身で家事を行うようになったことで、その大変さを実感し、感謝の気持ちは以前にも増して強くなった。一方で、一人暮らしには楽しい面もある。それは、家具や日用品を自分の好みで選べることである。学生の頃は自由に使えるお金が少なかったため、価格や手軽さを重視して選ぶことが多かった。しかし後になって、もっと自分に合ったものが見つかり、後悔することも少なくなかった。最近は、自分が気に入ったデザインのものを選ぶ楽しさを知った。隙間時間に欲しい家具を探すことも楽しみの一つであり、自分の好きな空間をつくることが生活のモチベーションにもなっている。一人暮らしを通じて、家族への感謝と自己管理の大切さを学んだ。これからも仕事と生活をうまく両立できるよう努めていきたい。