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3分間スピーチ

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価値を高める必要性

J・S部長(♂)

「錬金術」という言葉を聞いたことがあるだろうか。鉛から金を生み出そうとした古代から中世にかけての思想である。現実には、何もないところから価値は生まれない。とある漫画では「等価交換」という考え方が描かれていたが、何かを差し出すからこそ、それに見合うものを得られるという考え方には共感できる。最近見たニュースでは、長岡花火大会の観覧チケットが20万円で転売される事態となり、規制が検討されていると報じられていた。私も数年前に観覧したことがあるが、迫力があり、非常に見応えのある花火大会だった。20万円を払ってでも見たいと思う人がいるほど、その人にとっては価値があるということなのだろう。同じように、推しのグッズやトレーディングカード、さらには雑誌の付録まで、高額で取引されることがある。実際、娘が持っていた雑誌の付録が数千円で売れたと聞き、とても驚いた。価値とは、人それぞれの需要によって決まるものである。一方で、生産者である私たちは、その対価に見合う価値を提供しなければならない。価値を提供できなければ、お客様はより安く、より良いサービスを選ぶだけである。最近では、AIの進化によって仕事の在り方も大きく変わり始めている。ニュースでは、以前は月75万円ほどの収入を得ていた個人事業主のプログラマーが、AIの普及によって仕事を失った事例も紹介されていた。3分間スピーチでもAIをテーマにした話が多くあったが、それが現実になりつつあることを改めて実感した。だからこそ、AIを脅威として恐れるのではなく、積極的に活用し、自分にしか生み出せない価値を高めていくことが重要だと感じる。私自身もAIを業務に積極的に取り入れ、生産性を向上させるだけでなく、その先にある価値の高い成果を生み出せる人材を目指していきたい。